地下鉄、登山電車、路面電車に三変化 京阪大津線を楽しむ 「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in滋賀」から【コラム】

2021.08.01

びわ湖浜大津駅付近の道路上を走る800系電車、旧塗装時代(写真:adigosts / PIXTA)

2021年7月17~18日にオンライン開催された「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in滋賀」。事務局からの連絡では、参加者は登壇者、発表者、鉄道ファン、一般市民などを合わせ550人を超えたそう。コロナの影響で実開催はかなわなかったけれど、交通や鉄道をキーワードに親交は深まりました。

前回コラムでは近江鉄道を紹介しましたが、滋賀を走る私鉄にはもう一つ、「京阪電気鉄道大津線」もあります。本稿は全国大会in滋賀での、おおつ交通まちづくり推進会会長・畑中則宏さんの報告「湖南地域(大津・草津周辺)の交通事情」を中心に、地元愛好家が大津線への思いを込めたトークセッション「京阪石山坂本線沿線の魅力を語る」も合わせ、琵琶湖岸を走る鉄路の魅力に迫ります。

大阪、京都、大津の三都結ぶ京阪電鉄

京阪といえば、社名の通り大阪と京都を結ぶ京阪線を運行する都市間の鉄道事業者。代名詞であったテレビカーや、最近は有料座席指定のプレミアムカーのサービスなどで話題をまきます。

京阪は、京都から滋賀県の県庁所在地・大津へも大津線が走りますが、京阪線と大津線は雰囲気が異なります。大津線は京都市営地下鉄東西線に乗り入れており、京都市中心部は地下鉄、京都と滋賀の境界付近は登山電車のような激しいアップダウン、さらに大津市内に入ると、普通の電車が国道上を走る区間があって、変化にとんだ旅が楽しめます。

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