成都国際鉄道港を出発する中国-欧州 国際貨物列車の近況

2021.09.19

中華人民共和国 四川省の省都、成都市。その貿易中心街のひとつ青白江区は、中国-欧州 国際貨物列車の近況を公開した。

画像は、成都国際鉄道港(Chengdu International Railway Port / 成都鉄路口岸)を出発する中国-欧州 国際貨物列車(China-Europe Railway Express)。

この成都国際鉄道港(Chengdu International Railway Port / 成都鉄路口岸)は、欧州、モンゴル、ロシア、日本、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)に接続する、国際鉄道網の中心を担う物流拠点。

画像の中国-欧州 国際貨物列車は、中国20都市を経て、ポーランドのウッチ、ドイツのニュルンベルクなど海外の65都市を結んでいる。

この成都ルートを活用した中国-欧州 国際貨物列車は、ことし上半期で2800本以上が運行された。

たとえば、広東省恵州に拠点を置く家電メーカー TCL Technology Group は、2016年から生産能力の一部を成都に移し、同社製品を中国-欧州 国際貨物列車で欧州に運んでいる。

TCL は、2020年、欧州への製品輸送用に週平均2本の中国-欧州 国際貨物列車をチャーターし、コンテナ換算で年間合計4000コンテナを超えている。

また、四川に本拠を置くメーカーの Changhong Group(長虹/チャンホン)は、ことし欧州むけに冷蔵庫や液晶テレビ部品などスマート家電を運ぶ中国-欧州 国際貨物列車を先月時点で4本チャーター。同社は月1~2本ペースで国際貨物列車で輸送している。

6月には中国を代表するテレビメーカー Konka Group(康佳/コンカ)のテレビ製品初荷は、中国-欧州 国際貨物列車経由で欧州へ輸送したテレビは20万台以上と推定され、ことし下半期の総生産額は1億元以上に達する見込み。

成都ルートは2020年、1507億元相当の商品を中国内外に輸送し、四川省の対外貿易を大幅に促進したと伝えている。

画像:Qingbaijiang District Government of Chengdu
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/


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