写真で振り返る懐かしの鉄道車両~栗原電鉄 M15形、M18形~【東北編006】

2021.11.21

仙台をあとにし、東北本線を北上して宮城県最後の駅が石越です。石越からは細倉までを結ぶ栗原電鉄が接続していました。細倉駅は1990年に細倉マインパーク前まで延伸され、1995年にくりはら田園鉄道に改称ののち、2007年に廃止されました。

1995年に電車の運転が廃止され、気動車に置き換えられましたが、電車で運転されていた最後の時期に主力として運用されていたのがM15形とM18形です。

M15形は栗原電鉄のオリジナル車両です。M15の「15」は車長を表し、15Mという小型な車両でした。

同様の装備の車両にC15形もあります。増結用の車両で片運転台でした。もともと阪急の車体と西武鉄道の台車を組み合わせた車両でしたが、老朽化に伴い車体を更新し、M15形に近い外観となりました。

栗原電鉄は途中駅の若柳に車庫がありました。車庫見学の許可をいただき撮影しました。

写真のM18形は元西武鉄道の車両です。鋼体化により全長が18Mとなりました。

また。栗原電鉄には国鉄50系をルーツに持つ、元西武鉄道のM17形も所属していました。C17形と2両編成でしたが、訪問した1988年当時にはすでに運用を離脱していたようです。車庫の片隅に留置され、整備もされていないようでした。

栗原電鉄は貨物輸送も担っており、旅客営業は細倉まででしたが、貨物輸送はその先の細倉鉱山まで行われていました。そのため、電気機関車も所有しており、ED20形とED35形の2種類の機関車がありました。貨物輸送は旅客営業より前の1987年に廃止されました。

記事:芝系太


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