東武鉄道は2021年11月11日、eiicon companyが運営するオープンイノベーションプラットフォームAUBAと協力し、『TOBU Open Innovation Program』の募集を開始した。

東武グループは通勤通学から観光までカバーする広大な鉄道路線網、SLや観光特急、東京スカイツリーなどの観光施設や大規模商業施設などを有している。

本プログラムでは、こうした豊富な観光アセットを活用した共創アイデアの募集と事業検証・事業化支援を行う。テーマは「アフターコロナにおける観光体験価値の更なる向上」「デジタル化による旅の利便性向上」「所有施設の有効活用による新たな魅力の創造」「サステナブルな観光事業の実現」の4つ。

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エントリーは専用Webサイト上から。早期募集(2022年1月5日締切)、後期募集(2022年2月8日締切)の2期に分けて選考を行い、早期募集に応募された共創提案は原則として2022年3月までのPoC(事業検証)開始を検討する。

東武鉄道は本プログラムを通じてスタートアップ企業と連携し、様々なニーズに対応するとともに、良質な観光サービスの提供や沿線価値向上を図る。

画像:eiicon company
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/