駅前に自転車を確実に駐輪したい―――そんな声に応えた国内初のサービスが、埼玉県で動き始めた。

駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」。

手がけたのはアイキューソフィア。同社は10月2日、スマートフォンなどを利用し空いている土地・スペースを誰でも貸し借りできる駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」の運用を、埼玉高速鉄道の保有する駅直結エリアで開始した。

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現場は埼玉高速鉄道線 浦和美園駅。駐輪台数は東口に14台、西口に46台。

駅直結エリアで駐輪場シェアサービスを展開することで、ユーザーは事前に予約することで、確実に駐輪できる。

また、鉄道事業者などは、駅直結の駐輪場を展開することで、より利便性の高い交通サービスを提供できると期待する。

浦和美園駅ではこれまで、不正駐輪が多発。同サービスが普及することで、さらに快適で安全な自転車活用を推しすすめる構え。