JR東海新型特急「HC85系」で次世代バイオディーゼル燃料の実用性検証 2月には紀勢本線で走行試験

2022.01.20

JR東海「HC85系」

JR東海とユーグレナはこのほど、「HC85系」試験走行車で次世代バイオディーゼル燃料の試験を実施すると発表した。

「HC85系」は特急「ひだ」や「南紀」で活躍を続けてきた「キハ85系」を置き換えるハイブリッド方式の鉄道車両(HC=Hybrid car)。今年度から2023年度にかけて64両を新製し、走行試験車4両(量産型仕様へ改造)とあわせて計68両投入する。

試験に使用される次世代バイオディーゼル燃料はユーグレナが開発・販売するもので、従来型とは異なり「軽油」として取り扱いが可能(分子構造が軽油と全く同じ)。

軽油と同様の燃焼特性を実現できることから、エンジンに変更を加えることなく使用でき、また従来は5%までと定められた軽油との混合比率制限を克服できるとされている。

2022年1月下旬にはエンジン単体で試験を実施。2月上旬には名古屋車両区の車両基地構内で走行試験、さらに2月中旬~下旬にかけて紀勢本線での本線走行試験を行う。

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