ことし秋から2023年夏まで、定期検査・整備で営業運転から離れるC57形蒸気機関車180号機。

C57形180 がけん引する名物列車 SLばんえつ物語(磐越西線 新津~会津若松)は、この定期検査・整備の間、定期運行を休止する。

「運転室側面にある『27-6 大宮総合車セ』の表記が前回、平成27年6月に大宮総合車両センター(埼玉県)で定期検査を実施したことを示しています。平成の歴史を記す車体の検査票もまもなく見納め。長期間のお休み前となる2022年春にぜひ『SL ばんえつ物語』で~森と水とロマンの鉄道~磐越西線へお出かけを」(JR東日本 新潟支社)

そんなC57形180をじっくり撮影、3月19日に新津運輸区で有料撮影会開催!

ADVERTISEMENT

また、SLばんえつ物語が、4月9日から土休日を中心に定期運行に入る前に、C57形180 が所属する新津運輸区(新潟市秋葉区)で3月19日、「SL“C57 180”撮影会 in 新津運輸区」を開催。

同撮影会では、普段は立ち入ることのできない新津運輸区 SL検修庫 で実施。運転台の撮影時間もあるという。

イベントへの参加には JRE MALL JR東日本新潟支社店 で、参加券の購入(先着定員制)が必要。気になる人は、早めにチェックしてみて↓↓↓

◆開催日時(集合~解散)
2022 年3 月19 日(土)
・第1 部 9:20 ~ 11:10
・第2 部 10:30 ~ 12:20
・第3 部 13:20 ~ 15:10
・第4 部 14:30 〜 16:20
※撮影時間は60 分程度を予定

◆開催日時(集合~解散)
2022年3月19日(土)
・第1部9:20~11:10
・第2部10:30~12:20
・第3部13:20~15:10
・第4部14:30~16:20
※撮影時間は60分程度を予定

◆開催場所
新津運輸区 ※集合・解散は信越本線 新津駅(徒歩約10分)。

◆撮影環境
・SL検修庫(けんしゅうこ)と呼ばれる屋根のあるメンテナンス施設で開催。
※必要により三脚なども持ち込み可能。脚立の持ち込みは禁止。
・ヘッドマークの取り付けはなし。
・常時、前頭の前部標識(前照灯)とテンダー車(炭水車)の後部標識(尾灯)を点灯。
・開始後10分程度、撮影エリアを限定して前頭付近から車両の全景を撮影する時間あり。
・その後、順番に運転台へ案内。運転台への昇降に使用するステップを助士側(画像左側)に設置。
・運転台の撮影時間は運転台への昇降を含めてひとり3分程度。その他の時間は会場内で自由に撮影を。
・C57形180は保火(ほか)と呼ばれる石炭を燃焼し次回の運行に向けて待機している状態。
・運転台では、要望により石炭を投入するさいに使用する焚口戸(たきぐちど)を係員が開閉する。
・火室(かしつ)で石炭が燃焼しているようすも撮影できる。投炭作業の実演はない。

◆販売価格
ひとり5,718円(税込、大人・小児同額)
参加は小学生以上を対象。小学生の参加には保護者の同伴が必要。

◆販売数量
各部15名(合計60名)※1回の購入操作で最大2名分まで購入可能。

◆販売期間
2022年2月28日(月)12:00~3月15日(火)13:00
※売り切れ次第終了

画像:くまちゃん / PIXTA