ライブイベント「人類滅亡プロジェクト水海道車両基地ライブ2nd『想うは、常総線』」のビジュアルイメージ(画像:関東鉄道)

新型コロナで大きな制約を受けたのは、鉄道ファンと音楽ファンかも。鉄道車両基地にステージを組んで、バンドサウンドを聞かせる異色のコンサートが2022年3月19日、茨城県常総市の関東鉄道水海道車両基地工場棟で開かれる。タイトルは「人類滅亡プロジェクト水海道車両基地ライブ2nd『想うは、常総線』」。

コロナでライブハウスの休業が相次ぐなか、演奏会場を探すバンドに関鉄が力を貸すことにした。出演は、関鉄がモチーフの楽曲「常総線」を歌うインディーズバンド「人類滅亡プロジェクト」と、2015年に茨城県の高校生4人で結成されたロックバンド「ヒヨリノアメ」。

2020年9月から活動を始めた人類滅亡プロジェクト、実態は中村かあきさんのソロプロジェクト。前身バンドの解散、親友との別れ(死去)を経験した中村さんが、まるで人類が滅亡したかのような気分に陥って命名した。「常総線」は、列車での旅立ちをモチーフにした胸キュンのバラードだ。

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車両基地でのライブは、2021年5月に続き2回目。前回のパフォーマンスと楽曲のミュージックビデオは、YouTubeで視聴できる。当日は11時50分と15時の2ステージ。チケットは関鉄ホームページで申し込む。

記事:上里夏生