ドレミファインバータ最後の搭載車両 京急1000形1033編成(写真:京急電鉄)

2022年4月1日(金)より、京急本線 横浜駅北口改札内に「京急1000形」をデザインしたオリジナルラッピング自動販売機が登場する。

「歌う電車」として親しまれながらも、機器更新のため2021年7月に引退した「京急1000形」――その「ドレミファインバータ」の音を聞ける場所を作ってほしい、というファンからの要望に応えるため企画されたもの。

自販機本体のデザインは「京急1000形」がモチーフ。金銭投入時や商品ボタンを押した際に「まもなく快特品川行きが発車いたします」「出発進行」など、実際の運転士や車掌のアナウンスが流れる。「ドレミファインバータ」の音が聞けるのは商品搬出時。

「オリジナルラッピング自販機」デザインイメージ(画像:ダイドードリンコ)

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さらに、「おしゃべり自販機」の隣には「京急グッズ自販機」も設置。見て・買って楽しい京急電車の魅力でいっぱいのエリアになる。自販機設置メーカーのダイドードリンコは「今後も自販機を利用される方に、飲料を購入する以外の楽しみも提供することで、地域の活性化に貢献していく」としている。