3つの薬科大学が連携、2025年問題などに対応

2018.07.18

京都薬科大学(京都市山科区)、星薬科大学(東京都品川区)、明治薬科大学(東京都清瀬市)は、3大学連携SCRUMプロジェクトを始動。7月17日、京都薬科大学で包括協定締結調印式を行った。

今後、3大学が連携し、複合的な課題を解決できる薬剤師の育成、薬剤師に対する教育プログラム開発と活躍するフィールドの拡充、研究・教育マインドの醸成を図っていく。

薬剤師育成分野は、複合的な課題を解決するための薬学教育コンテンツの共同開発、薬学教育の質保証、教育コンテンツのアーカイブ化とe-learningシステムの整備などに取り組む。

薬剤師支援分野では、社会で活躍する約30万人の薬剤師に対する生涯教育と実務家教員養成支援などをすすめる。

また、マインド醸成分野は、共同研究の推進、FD・SDの共同実施と人材交流などを図る構え。

同プロジェクトの特徴は、現役学生だけでなく、社会で活躍する薬剤師、薬学教育を担う大学教職員も対象とする点。

こうした連携の背景には、団塊の世代800万人が後期高齢者に達する「2025年問題」や、少子高齢化による労働者・技術者不足、医療の高度化や細分化などがある。

こちらの記事もオススメです