愛知 豊橋 発祥、物語コーポレーションのキーマンが語る豊橋愛と旬の幸! 新幹線ビジネス客勝負の西口か、老舗が連なる東口か

2022.06.02

1949(昭和24)年、愛知県豊橋市広小路に開いた小さなおでん割烹「酒房源氏」をルーツとし、いまや 焼肉きんぐ / 丸源ラーメン / 寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵 / 牛たん大好き 焼肉はっぴぃ / 熟成焼肉 肉源 / 焼肉 かるびとはらみ / 焼きたてのかるび / 二代目丸源 / 熟成醤油ラーメン きゃべとん / お好み焼本舗 / 魚貝三昧 げん屋 / しゃぶとかに源氏総本店と、多彩な外食ブランドを展開し、いまも拡大・成長し続けているのが、物語コーポレーション。

こうした多彩な外食ブランドを全国展開する物語コーポレーションの本社がある愛知県豊橋市は、同社の外食ブランドが集結するってことで「物語王国」とまでいわれている。

そんな物語コーポレーションを率いるキーマンのひとりが、岡田雅道 代表取締役 専務執行役員。豊橋で生まれ、地元豊橋に本社をおく物語コーポレーションに入社し、いまも豊橋を拠点に、豊橋から新幹線 ひかり に乗って全国各地を飛び回っているという。

「豊橋は新幹線ひかり号もとまるので、出張となると、ここ豊橋駅から新幹線に乗って各地へと行きます」

そんな岡田専務は、これまでのロードサイド展開とは違う都市型店舗・観光地・空中階出店と、初めてづくしの「焼肉きんぐ 浅草ROX店」で、鉄道チャンネルだけに“豊橋愛”を語ってくれた。

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「豊橋でぜひ食べてほしい」というのが……

「海まで30分、山まで30分。住んでいい、食べておいしい、家族みんなが楽しい豊橋」という岡田専務が、「出張や旅行で豊橋に行ったらぜひ味わってほしい」というのが、この時季のカツオという。

「遠州灘には黒潮が入ってくるので、近海で昼にとれたカツオを、その日の夕方に食べられる「もちがつお」をぜひ味わってほしいです。『魚貝三昧 げん屋』でも提供していますから、新たまねぎと、スライスしたにんにくといっしょにいただく「もちがつお」のもちもち感を、ぜひこの時季に」

「魚貝三昧 げん屋」は、豊橋駅東口から歩いて3分。老舗飲食店が連なる松葉小路にある。

JR東海グループやトヨタ系列の人が推す、豊橋駅西口

松葉通り・松葉小路の老舗をめぐる時間もいいけど、新幹線ホーム側の西口にも渋めの店がいろいろある。

JR東海グループのベルマートキヨスク豊橋幹線口店の店員さんが教えてくれたのは、西口の焼き鳥店。

「豊橋駅西口から三河港にかけて、自動車関連の工場や拠点などが多いことから、西口に居酒屋や飲食店がいろいろ開き始めている。若い旅行客たちも西口のお店に行くようになりましたよ。新幹線が近いってこともあるみたいです」

三河港周辺は、レクサス LS・IS・GX・RC・NX、ランドクルーザーなどを製造するトヨタ自動車 田原工場をはじめ、フォルクスワーゲン グループ ジャパン本社、ボルボ・カー・ジャパンVDC、メルセデス・ベンツ新車整備センターなど、国内外の自動車メーカー拠点、トヨタ車体、トピー工業、ジェイテクト、デンソーといった自動車関連メーカーの拠点もひしめく自動車港湾エリア。

豊橋駅をよく使うトヨタ系列に勤める40代の女性は、こう教えてくれた。

新幹線出張客がリピートする“旨い店”が自ずと残る

「こうした拠点へ出張するビジネス客を相手にする豊橋駅 新幹線側のお店は、生半可なものは出せないという気持ちがあるんですよ。新幹線もひかりが2時間に1本でしょ。そうすると、駅西口(新幹線側)の居酒屋や飲食店で1~2時間、さっと入ってパッと呑めて食べて『美味かった』と思ってもらえるお店がいろいろ出てきて、新幹線出張客がリピートする“旨い店”が自ずと残るようになる」

―――なるほど。2時間に1本だけとまる新幹線ひかりにあわせて「旨い店あり」の豊橋か。

老舗が集まる東口か、新幹線ビジネス客勝負の西口か。旨い店が集まる豊橋の“開拓欲”がまたわいてきた。


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