不思議な建築物【私鉄に乗ろう 68】
※2016年7月26日撮影
【私鉄に乗ろう 68】伊賀鉄道伊賀線 その9
国道をくぐると不思議な建築物が見えます。巨大な上野遊水池の設備です。このエリアは木津川、服部川、柘植川の集まる場所で大雨など河川が氾濫した場合に上野盆地の市街地を洪水から守るための遊水地です。
往路の写真です。左に先程の不思議な建築物が見えます。右側、土手の向こうにあるのは、小田陸閘(りくこう)というもので、土手にあって普段は通行できるのですが、水を溜める時はゲートが閉まって水門になる設備です。
往路の写真が続きます。左に伊賀上野城が見えています。
服部川、柘植川がひとつになった服部川を渡ります。
2018年7月の豪雨で流されたのでしょうか。巨大な木があります。
こちらは往路、逆方向からの写真。右の土手とその向こうに広がる遊水地が分かります。
2.5kmで新居駅。家並みの向こう側にはJR関西本線が通っています。
駅名標。終点(伊賀鉄道的には始点)の伊賀上野まで0.8kmです。
往路の写真。駅出入り口が分かります。
新居駅を出ると、大きく右にカーブして、程なくJR関西本線と伊賀上野駅が見えてきます。この写真も露出がちょっと変です。
【私鉄に乗ろう 68】伊賀鉄道伊賀線 その10 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)