城北線キハ11-302

愛知県のJR中央線勝川駅とJR東海道本線枇杷島駅の11.2キロを東西に結ぶ「城北線」は、大都市を走るにもかかわらずディーゼルカーがワンマン運転を行う、全線複線・非電化のちょっと不思議な路線です。JR東海が施設を保有し、運行は東海交通事業が担います。

東海交通事業は2022年7月26日、1992(平成4)年から発売している縁起物の記念きっぷ「勝星きっぷ」を17年ぶりに一新し、「必勝祈念 勝星きっぷ」としてリニューアルすると発表しました。

券面イメージ。「勝」は勝川、「星」は尾張星の宮から取られています

きっぷは城北線(勝川~尾張星の宮)の大人片道乗車券。きっぷの裏面には祈念したいことやメッセージを記入できるスペースが設けられており、お守りや贈り物にもぴったり。お値段は、乗車券(450円)と収納用のお守りケース(430円)がセットで880円です。

必勝祈念 勝星きっぷ

ADVERTISEMENT

2022年8月8日(月)から東海交通事業本社城北線きっぷうりばで発売するほか、8月15日(月)からはJR東海のECサイト「JR東海MARKET」内の東海交通事業ショップ「城北線ONLINEショップ」でも発売します。

従来の「勝星きっぷ」は、2022年8月7日(日)をもってきっぷ売り場での販売を終了しますが、ECサイトでは引き続き購入できるそうです。

(画像:東海交通事業)