新幹線のぞみあるある
混み合う新幹線のぞみ。日も暮れてきて、車窓も……。
◆動体視力だめし
時速200キロを超える新幹線のなかで、通過する駅がどこか、わかる?
「あっ! いま駅を通過した」って気づいて、わからなかったら車両の乗降ドア(デッキ)へと続く客室ドアの上にある、流れる電光掲示板をすぐに見てみて。
「ただいま 熱海駅を通過」と流れる。それも2回だけ。見過ごすと、いつもの新聞系ニュースや広告が流れてきちゃうから。
◆通路側の人が机で寝だしたら
通路側の人がリクライニングを倒して寝ていれば、「すみません」と声をかけずに、なるべく触れないように、起こさないようにすり抜けて通路に出れる。
でも、座席背面につくテーブルを出して、学校の教室で居眠りするように、机につっぷして寝ちゃうと、どうやっても出れない。
このとき、声をかけるか、あらゆることをがまんするか、悩む……。
◆車内販売がこない
車内が混んでて、車内販売がやってこないときがある。
指定席だったり、となりにいっしょに旅する人がいれば、「ちょっと買ってくるからね」といってワゴン販売を見つける散歩もできる。
でも、通路に立つ人がいるほど混雑しているときは、それも難しい。
◆JR東海車かJR西日本車か
車内アナウンスの手前で、TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」のワンフレーズが流れたら、そのくるまはJR東海が保有する車両。
「いい日旅立ち・西へ」ならばJR西日本が保有する車両。
混雑している車内で、もはやそんなことは……って感じか。