埼玉県所沢市の「西武園ゆうえんち」に3月17日、体験型の飲食店舗「食堂車レストラン 黄昏号」がオープンします。

「豪華列車の旅の体験と食が実際に味わえるエンターテインメントレストラン」という位置づけ。店内は1960年代の豪華列車の食堂車をイメージした内装で、網棚や車両の揺れに対応できる重心が低めの食器類などに”らしさ”が漂います。レストランの入口も駅の構内をイメージし、扉にヘッドマークをあしらっているそうです。

店舗内には、ゲストに「鉄道旅行」を感じさせる体験型の仕掛けも。店内には数十台のスピーカーを設置し、臨場感あふれる音響を流します。車窓を模したディスプレイには日本の四季折々の風景を流し、様々な列車と並走する一幕も用意したといいます。

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エンターテインメントレストランらしさはそれだけにとどまらず、西武園ゆうえんちにゆかりのあるキャラクターも登場してゲストを楽しませるなど、いつの時代も人々の憧れと共に走り続ける豪華列車の心揺さぶる体験を提供するとしています。

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西武園ゆうえんちは2021年にリニューアル。1981年からの総来場者数は4000万人を突破しました。西武園ゆうえんちは2023年を特別な体験をお届けする「とびっきりスゴYEAR!」と称し、新たなアトラクションやイベント、ショー、レストランなどを続々と展開します。