観光列車「フルーティアふくしま」がSuicaとコラボ!仙台~郡山間で4月運行
地元人気店が提供するオリジナルスイーツをカフェのような車内で楽しむ……そんなスイーツ好きにはたまらない観光列車といえば、そう「フルーティアふくしま」です。
2015年の福島デスティネーションキャンペーン(福島DC)にあわせ、719系電車を観光列車仕様に改造しデビューを果たしました。車両愛称の「フルーティア(FruiTea)」は、オリジナルスイーツに使う「FRUITE」とカフェをイメージさせる「TEA(お茶)」を組み合わせて命名されたものです。
運行区間は磐越西線の郡山~喜多方間と東北本線の郡山~仙台間で、土休日を中心に設定されています。
そんな「フルーティアふくしま」が、なんとこの春「Suica」とコラボ!
列車名も「Suicaフルーティア」とし、4月15日、16日、22日、23日の土日に仙台~郡山間で運行します。
車内ではホテルメトロポリタン仙台の特製スイーツセットを提供するほか、列車内をSuicaのペンギングッズで装飾。仙台駅ではSuicaのペンギンによるお見送りも行われるそうです。
車内イベントではフルーティアふくしまやSuicaに関するクイズ大会を開催し、参加者全員にSuicaのペンギンのオリジナルグッズをプレゼント。さらに、ホテルメトロポリタン(池袋)特製のSuicaのペンギンマカロン・クッキーの販売も……。
申込はJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトで3月15日(水)14時から申込を受け付けます。詳細は同サイトをご確認ください。
なお、「フルーティアふくしま」は車体の老朽化により2023年12月に引退する予定となっています。こうした特別なツアー列車として運行する機会も残りわずかです。
(写真:_kubosa / PIXTA)