千波が池(千把ヶ池)跡の月待講中石塔【駅ぶら05】京成成田空港線305
※2023年4月撮影
トップ画像は、市道が県道18号線外周通りとぶつかる交差点。向こうにコンビニエンスストアが見えますが、天気も良いので空腹よりも撮影を優先。後ですご〜く後悔しますが・・・。(笑)
外周通りを西に歩きます。
※2023年4月撮影
交差点の角に「千波が池(千把ヶ池)跡」というキレイな金属の標識。かつてこの辺りは大きな池だった様です。
※2023年4月撮影
その横に石仏というか石塔。
※2023年4月撮影
左は「廿三夜供養塔」「明和七年」と勢至菩薩が刻まれています。明和7年は、1770年。
※2023年4月撮影
中央のお地蔵さんには「文化十一二月」(1814年)の文字。脇には「十五夜講中」とあるのでこちらも月待信仰の碑です。右側の表には「文政十三年」(1830年)、側面には手の指さしマークの下に「せんどうだいしみち あじさへととおりぬけ」と刻まれています。成田湯川駅の北、松崎(まんざき)郵便局近くに「善導大師堂」があります。その道標だったのでしょうか。「あじさへと通り抜け」の意味は分かりません。
※2023年4月撮影
この坂道が県道18号線、坂の上に居酒屋が見えています。さらに上に蕎麦屋さんがあるのですが定休日。(泣)
※2023年4月撮影
右側、マップには「玉造中継ポンプ場」と示されています。玉造はこの辺りの地名。成田市の施設の様です。
※2023年4月撮影
成田市学校給食センターを過ぎると児童養護施設成田学園があります。キレイな八重桜が咲いていました。
※2023年4月撮影
最初の目的地成田市の施設「外小代地区公園」に到着しました。
※2023年4月撮影
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料:『京成電鉄85年の歩み』(1996年/総務部編)『京成電鉄100年の歩み』(2009年/経営統括部編)他