東京都が、都内在住または在勤の方を対象とした「令和7年度 都民クルーズ」の参加者を募集しています。このクルーズは、郵船クルーズが運航する豪華客船「飛鳥2」による2泊3日の「東京発着 新春の四日市クルーズ」を、通常料金の25%割引という特別な価格で楽しめるものです。新年のお祝いムードに包まれた船内で、特別な料理や景色を堪能できるまたとない機会となりそうです。

都民限定!あこがれの「飛鳥2」に格安で乗船

東京都は、都民にクルーズの魅力を身近に感じてもらうことを目的に、通常よりも廉価な価格で乗船できる「都民クルーズ」を企画しています。
対象者は、東京都内在住または在勤の方です。令和7年度(2025年度)は、日本を代表する豪華客船「飛鳥2」でのクルーズが対象となりました。
日程は、2026年1月7日(水)に東京港を出発し、1月9日(金)に帰着する2泊3日の船旅です。新年を祝う華やかな雰囲気の船内で、縁起の良い食材を使った「飛鳥初春会席」が振る舞われるなど、特別なひとときを過ごせます。

Eバルコニー(イメージ)

伊勢神宮にも足を延ばせる!四日市寄港の2泊3日

今回のクルーズは、東京国際クルーズターミナルを令和8年1月7日(水)16時30分に出港し、翌8日(木)の朝8時に三重県の四日市港へ到着します。

四日市では約9時間の自由時間が設けられており、伊勢神宮へ足を延ばすことなども可能です。別途料金でオプショナルツアーも用意されています。船は同日17時に四日市港を出発し、9日(金)の朝8時30分に東京港へ帰着後、解散となります。船内では朝食2回、昼食1回、夕食2回が提供されます。

<スケジュール>
2026年1月7日(水)
東京港(東京国際クルーズターミナル)16時30分発、出港・歓送演奏

1月8日(木)
四日市港 8時00分着~17時00分発、自由行動(別途料金のオプショナルツアーあり

1月9日(金)
東京港(東京国際クルーズターミナル)8時30分着、下船後解散

気になる料金は?申し込みは11月3日まで!

都民クルーズの最大の魅力は、その料金です。
例えば、2名で利用する場合の大人1人あたりの料金(消費税込)は、通常232,000円の「Eバルコニー」が174,000円に、通常237,000円の「Dバルコニー」が177,800円になるなど、通常料金から25%割引された価格で提供されます。

申し込みは、都内在住または在勤の方が対象で、2025年11月3日(月・祝)が期限です。申込フォームからの応募となり、多数の場合は抽選となります。先着順ではないため、期間内に焦らず申し込むことができます。

Cスイート(イメージ)

「令和7年度 都民クルーズ」概要

このクルーズで利用される客船「飛鳥2」は、総トン数50,444トン、全長約241メートルの日本船籍の客船です。
郵船クルーズが運航し、乗客定員は872名です。今回のクルーズの最少催行人数は200名で、添乗員は同行しませんが、船内ではスタッフが案内を行います。天候などの理由により、スケジュールが変更になる場合もあります。

東京都が発表した「令和7年度 都民クルーズ」は、豪華客船「飛鳥2」での特別な船旅を割引価格で体験できる絶好の機会です。新年を船上で迎える優雅な2泊3日のクルーズ、興味のある方は申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

(画像:PIXTA、東京都Webサイトより)

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