埼玉県の鉄道博物館は2023年夏、ブルートレインをテーマとした展示を行います。

これにあわせ寝台体験、展示車両へのヘッドマーク・バックサインの取り付けといったイベントが予定されています。

「鉄道写真家・南 正時作品展 ブルートレイン 夢の旅路へ」

約半世紀にわたる活動を通じて“鉄道写真”というジャンルを確立した南正時氏から寄贈を受けた作品展の第3弾として、ブルートレインを特集。写真約80点を展示します。

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1970~1980年代のブルートレイン走行シーン、車内での旅の様子などを中心に選定したもので、同館所蔵の関連資料も展示する予定です。

会期は2023年6月24日から9月25日。会場は鉄道博物館 本館2F スペシャルギャラリー1。入館料のみで閲覧できます。

◆南 正時氏による展示作品ガイドツアー

南正時さんご本人による展示作品のガイドツアーを7月16日・17日に開催。定員は各日20名(先着順)。

◆ブルートレインで寝てみよう!ナハネフ22形寝台体験

車両ステーション内を巡りながら客車や寝台列車の旅の解説を聞き、さらには「ナハネフ22形」の寝台を体験できるイベントです。対象は小学生までのお子さまとその保護者の方。

開催日は7月23日・8月13日。各日10組20名まで。参加方法は「てっぱく抽選アプリ」による抽選となっています。

◆車両ステーション展示車両へのヘッドマーク、バックサインの取り付け

車両ステーション内の機関車EF58形89号機、EF66形、ED75形にブルートレインゆかりのヘッドマークを取り付けるイベントです。ナハネフ22形客車にはバックサインを取り付けます。

開催日は2023年6月24日~9月25日。期間中にヘッドマーク、バックサインの取り替えを行います。