「ベリーハッピートレイン」出発進行！　栃木県誕生150周年で東武宇都宮線が「いちご王国」ラインに【レポート】

いちごの収穫量日本一で知られる栃木県は、2023年6月15日(木)に150周年を迎えます。

これを記念し、東武鉄道が県と連携して「いちご王国」をPR。きょう10日からおよそ1年間の期間限定で、東武宇都宮線の路線愛称名を「いちご王国」ラインに変更し、車内外にいちごの特別装飾をまとったラッピング電車「ベリーハッピートレイン」を運行します。

東武宇都宮駅では出発式が行われ、福田富一栃木県知事らが「栃木のいちご」をアピール。タレントのU字工事さんも駆けつけて場を大いに盛り上げていきました。

このほかにも東武宇都宮線各駅の駅名看板が「いちご王国」仕様に様変わり。東武宇都宮駅と栃木駅では、駅に旗状の装飾を掲出しています。さらに、東武日光線を走る特急スペーシア（100系）1編成に「いちご」デザインの特別エンブレムを掲出し、きょうから運行を開始します。

東武宇都宮線は本日が「フリー乗車DAY」になっており、いちご型のフリー乗車券で宇都宮線を満喫する地元の親子連れや、鉄道ファンの姿が見られました。

「ベリーハッピートレイン」は東武宇都宮線と東武日光線（南栗橋駅以北）で2024年5月末ごろまで運行する予定です。

記事：一橋正浩