新幹線へ再生可能エネルギー由来の電力を導入 27年度末までに約10% JR西日本

JR西日本は19日、中国電力とオフサイトPPAを締結。2027年度末までに、同社が運行する新幹線の列車運転用電力全体の約10%を再エネ電力化すると発表しました。
中国電力がJR西日本専用の太陽光発電設備を新たに開発し、そこで発電された電気と環境価値で新幹線の運転用電力を置き換えていきます。電力供給は2023年7月から始め、段階的に拡大していきます。

JR西日本によりますと、新幹線の動力に再エネを活用するのは今回が初めて。これにより、新幹線の運転で排出される二酸化炭素は、2027年度末時点で年間約61,000トン削減される見込みです。