島根県の物産・観光・移住情報などが東京に集結するアンテナショップ「日比谷しまね館」と東京メトロは、「東京メトロで巡る 島根県アートの旅スタンプラリー」を6月30日から7月23日まで開催する。

銀座線 渋谷駅、半蔵門線 押上駅、南北線 本駒込駅の3駅に設置してあるすべてのスタンプを押して、日比谷しまね館に持参すると、島根県産無花果を使用した「いちぢくどら焼き」と「オリジナル缶バッジ」がもらえる!

スタンプ設置場所は、銀座線 渋谷駅がスクランブルスクエア方面改札付近(改札外)、押上<スカイツリー前>駅が業平方面改札付近(改札外)、本駒込駅が駅事務室付近(改札外)。

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なぜこの3駅が選ばれたかというと、まず銀座線渋谷駅は、島根県のアートにゆかりがあるから。

たとえば、島根県立石見美術館と島根県立いわみ芸術劇場の複合施設、島根県芸術文化センター「グラントワ」と、銀座線渋谷駅屋根のM型アーチは、同じ建築家 内藤廣が設計している。

また、文豪・軍医として活躍した森鷗外は、島根県津和野町出身。島根県芸術文化センター「グラントワ」内の島根県立石見美術館では、「森鷗外ゆかりの美術家の作品」を収集・展示している。

そして都内の森鴎外ミュージアムといえば、文京区立森鷗外記念館。同館の最寄り駅のひとつが本駒込駅ということから。

さらに東京スカイツリー(最寄り駅 押上)といえば、東京スカイツリーのデザインを監修した彫刻家 澄川喜一。

澄川喜一は、島根県吉賀町生まれ、東京藝術大学彫刻科に入学し、昭和期に学長も努めた人物。

―――スタンプラリーでもらえる「いちぢくどら焼き」「オリジナル缶バッジ」は、先着3000名限定だから、気になる人はトライしてみて。

(日比谷しまね館)

※2023年6月26日18時37分……記事初出時にスタンプラリー開催期間に誤りがございました。正しくは6月「30日」からとなりますので、記事本文の内容を修正いたしました。(鉄道チャンネル編集部)