主な展示品例(画像:JR四国・鉄道博物館)

本州と四国を結ぶ瀬戸大橋線は、2023年4月10日に開業35周年を迎えました。

JR四国と鉄道博物館はこれを記念し、「瀬戸大橋線開業35周年展 ~瀬戸大橋線を彩った車両たち~」を期間限定で開催します。

これまで瀬戸大橋線を駆け抜けてきた季節限定の臨時列車やわずか数日しか走らなかった列車で使用したヘッドマーク、瀬戸大橋線の代表的な車両の模型などを写真と共に展示します。

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◆展示期間
2023年7月25日(火) ~ 9月18日(月・祝)

◆展示場所
本館2F 鉄道車両年表エリア

◆展示例

・「海走SL瀬戸大橋号」ヘッドマーク

瀬戸大橋線開業10周年を記念し、1998年に瀬戸大橋線を渡ったSL「海走SL瀬戸大橋号」のヘッドマークを展示。営業列車としてSLが瀬戸大橋を走ったのはこの列車が初めてです。

・瀬戸大橋トロッコヘッドマーク

瀬戸大橋線開業15周年を記念し、2003年から2006年まで窓のないトロッコ車両をつないで運転が行われました。記念展では実際に使用されたヘッドマークを展示します。

・快速マリンライナー(5000系)模型

2003年に香川県の高松駅と岡山県の岡山駅を結ぶ快速「マリンライナー」用の車両として、先頭に2階建て車両を導入。この2階建て車両の模型を展示します。

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