日本における貨物鉄道輸送は1873(明治6)年9月15日、新橋~横浜間で始まりました。同区間に日本で最初の鉄道が開通したのは1872(明治5)年10月14日ですから、およそ11か月後のことになります。

京都鉄道博物館では貨物鉄道輸送150年記念企画として、2023年9月16日(土)から11月26日(日)にかけて「モノを運ぶ鉄道展~列車が乗せるのは人だけじゃない。~」を開催します。場所は本館2階企画展示室。

これまでの貨物鉄道輸送の歴史を錦絵や各種銘板、車両模型などの関連資料で振り返るだけでなく、梅田駅から吹田貨物ターミナル駅への変遷も紹介。「さようならJR貨物梅田駅」ヘッドマークや「梅田駅貨物室」銘板など、貴重な資料が展示される予定です。

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さらに「10月には貨物車両もやって来ます!」とのこと。詳細は決まり次第発表されます。

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