「E8系」新幹線が東京新幹線車両センターに初入線 8月23日に検修庫内で撮影会を開催
山形新幹線の新型車両「E8系」が8月、東京新幹線車両センターに初めて入線します。これを記念し、検修庫内で撮影会イベントが行われます。
開催日は2023年8月23日(水)。12時~13時50分、14時20分~16時10分の2回に分けて行われます。E8系の外観を様々な角度から撮影できますが、車内への立ち入りはできません。
参加費は27,000円。対象年齢は高校生以上で、定員は20名。JRE MALL 首都圏本部のページで販売中。申込期日は8月15日まで。
E8系新幹線は2024年春デビュー予定の新型車両。2月末から東北新幹線・山形新幹線で試運転を実施しています。
営業最高速度は300km/h。所要時間短縮を目的に、E3系の275km/hからさらに向上し、東北新幹線「はやぶさ」などに使用されるE5系新幹線との連結運転を行います。
デザインは奥山清行氏が代表を務める株式会社KEN OKUYAMA DESIGN監修のもと、川崎重工業株式会社が担当。コンセプトは「豊かな風土と心を編む列車」です。先頭はより進化したイメージのアローライン形状となり、先頭長はE3系より3m長い9mに。塗色は車体上部にはおしどりパープル、車体色として蔵王ビアンコ、帯色に紅花イエローをそれぞれ採用しています。
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