「ハピラインふくい」の車両正面・側面デザイン(画像:ハピラインふくい)

北陸新幹線の金沢~敦賀間が2024年3月16日に開業します。

これにともない、JR西日本から並行在来線が分離されます。石川県内の北陸本線(金沢~大聖寺間)はIRいしかわ鉄道が、福井県内の北陸本線(大聖寺~敦賀駅間)は、北陸新幹線延伸開業と同時に誕生する第三セクター「ハピラインふくい」が運行を担います。

ハピラインふくいは2023年9月1日、車両と駅名標のデザインを発表しました。ロゴに使用されているピンクとグリーンを使用し、「2色の帯と花びらのようなレイアウトで、ハピラインらしい、明るい、親しみやすい、華やかなデザイン」というコンセプトに基づいて仕上げたといいます。使用車両はJR西日本から譲渡される521系です。

駅名標デザイン(画像:ハピラインふくい)

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北陸本線の県内区間は、乗車人員が約20,000人/日。経営分離されることで、通勤や通学など地域の生活に密着した「県民鉄道」として生まれ変わります。

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