※2023年5月撮影

トップ画像は「平山城址公園駅」下りホームから望遠レンズで登り「特急新宿行」。「陣馬」のヘッドマーク付です。

あれ? 見たことあるなぁ、と思った方。

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正解です。京王線【駅ぶら】の第1回のトップ画像も同じ場所で同じ電車でした。このカットは。よりレンズを望遠にして撮影しています。

これは、下り電車を降りた後のカット。遠ざかって行く下り電車が見えます。左に駅の出口があります。

※2023年8月撮影

下りホーム駅名標。

※2023年8月撮影

駅は1925年(大正14年)3月玉南電鉄が「平山」として開業。1926年(大正15年)、京王電気軌道(京王電鉄の前身)が玉南電鉄を合併、京王線の駅になります。1955年(昭和30年)「平山城址公園」に改称。1976年(昭和51年)駅舎が新しくなっています。

下りホームから上り方面。

※2023年8月撮影

改札口を出ます。正面にコンビニエンスストアがあります。右に上りホームへの地下通路の階段。

※2023年8月撮影

改札を出ました。

※2023年8月撮影

きっぷ運賃表。「平山城址公園駅」の駅番号は”KO 31″。

※2023年8月撮影

駅舎はこんな雰囲気です。京王線の下りホーム側、南東側にあります。世田谷区の小学生だった時に遠足で「平山城址公園」に来た記憶がありますが、駅の雰囲気は全く変わっています。まぁ、50年以上経過していますから。(笑)

※2023年8月撮影

実は、マップを見ても駅から平山城址公園に行く道がイマイチ分からないので、5月にコラムを書く前に「京王資料館」を見学させていただいて京王電鉄の歴史などを予習した時に乗ったバスで行って、既に分かっている「公園北中央口」から「平山城址公園」に行こうと考えていました。

駅前ロータリーの京王バス「京王堀之内駅行」「東京薬科大学行」に行ってみましたが、次のバスまで40分もあるので歩くことにします。

※2023年9月撮影

5月に京王電鉄広報部の方と「京王研修センター」門前で待ち合わせた時「バスのタイミングが合わなかったので歩いて来た」と聞いていたので「どうにかなるだろう」と安易に考えたのです。

撮影日は「南平駅」の【駅ぶら】撮影で暑さに降参してから少し経っています。秋分の日を過ぎて最高気温が30℃以下という予報の日を選んで撮影にきています。

次回は上の写真、黄色い矢印の石碑を見に行きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)