登山開始「蛸杉」にご挨拶【駅ぶら】06京王電鉄256 高尾線46(高尾登山電鉄04)
※2023年10月撮影
トップ画像は、高尾登山電鉄ケーブルカー「高尾山駅」のホーム駅名標。標高が472メートル。
「高尾山」の頂上(599メートル)までは127メートル登ります。マンションで言えば42階分を登る計算になります。
降車ホームから「もみじ号」。まだ乗車の改札は始まっていません。
※2023年10月撮影
ケーブルカー「高尾山駅」駅舎前から。右側にショップや上に「高尾山スミカ」「高尾山ビアマウント」などがあります。
※2023年10月撮影
駅前にも展望スペースがあります。
※2023年10月撮影
案内の写真が飾られています。
※2023年10月撮影
同じ方角を激写。(笑)
※2023年10月撮影
「中央高速道路」と交差する「首都圏中央連絡自動車道」の「八王子城跡トンネル」の坑口の上に「八王子城山 本丸跡」。
では「1号路」を進みます。
※2023年10月撮影
10月ですが夏日(気温25℃)なので陽向は暑いです。
※2023年10月撮影
「十一丁目茶屋」の左側から東京が見えます。この時は混んでいたので帰路に寄ることにします。
※2023年10月撮影
「高尾山さる園・野草園」の前を過ぎます。筆者は過去に何度か入場しています。猿たちの姿を見ていると面白くて時間が経つのを忘れてしまいます。
※2023年10月撮影
八王子市の指定天然記念物「たこ杉(蛸杉)」です。
※2023年10月撮影
八王子市教育委員会の説明板に拠れば、
「所在地 八王子市高尾町 (高尾山参道11丁目)
指定年月日 昭和39年7月22日
高さ37メートル、目通り幹周囲約6メートル、樹齢およそ450年の大杉で高尾山内にある都指定の飯盛杉に次ぐ大木である。
「蛸杉」とは、「昔参道開さくの際、盤根がわだかまって工事の邪魔になるところから伐採しようとしたら、一夜にして根が後方に曲折した」との伝説とその根が「たこの足」に似ているところから呼ばれるようになったものである。 平成24年3月31日」
横には「開運ひっぱり蛸」。アタマを撫でると運が開けるそうです。罪が無くて良いですね。(笑)
※2023年10月撮影
山登りはこれからです。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄・高尾登山電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)