「福井 FOOD FAIR!」キービジュアル（画像：ルミネ）

北陸新幹線が福井・敦賀に延伸される、2024年３月16日のダイヤ改正まで残すところ２ヵ月。JR東日本グループの駅ビル・ルミネは前景気をあおろうと、福井県から直送した食材で期間限定のメニューを提供する「福井 FOOD FAIR（フードフェア）」を開催中だ。

会場は、JR新宿駅の「ルミネ新宿」と「ルミネエスト新宿」、「ニュウマン新宿」。2024年１月31日まで。

新幹線が開業すれば、東京から最短３時間切りで到着できる福井は食の宝庫。全国ブランドの越前がにのほか、せいこがに、ふくいサーモン、敦賀真鯛、ふくい甘えびといった地域名を冠した海産物が有名だ。

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ルミネは新宿の旗艦駅ビルへの来客増とともに、親会社であるJR東日本の鉄道事業の相乗効果を狙いに、フードフェアを企画した。

限定メニューを用意するのは、ルミネ新宿３館の18ショップ。一般的な飲食店やすし店のほか、カフェやイタリアンレストランでも、福井の食材をアレンジしたおすすめ料理を用意する。

主なメニューは、越前産の紅ずわいがにと百合根を組み合わせたキッシュ（パイ状のケーキ）、越前がにの足が食欲をそそるグラタンうどんなど。

ルミネの営業陣営は、「駅ビルで福井の魅力を知ったら、ぜひ北陸新幹線で現地を訪れてほしい」と呼び掛ける。

記事：上里夏生

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