800系新幹線「つばめ」も20歳に JR九州が新八代〜鹿児島中央の5駅で3月にイベント開催、当日限定で使えるレアきっぷも
九州新幹線は2011年3月に全線開業を果たしましたが、全ての路線が一気に完成したわけではありません。南側の新八代〜鹿児島中央間は2004年に先行開業しています。新八代では全線開業までの7年にわたり、今の西九州新幹線のように在来線特急との「対面乗り換え」が行われていました。
先行開業当時から使われてきた新幹線800系も、もうすぐ「はたち」です。JR九州は今年、800系新幹線が20周年を迎えることから、記念イベント「つばめはたち」を開催します。
イベントは2024年3月9日(土)11時〜19時に開催。場所は当時の先行開業5駅である新八代駅、新水俣駅、出水駅、川内駅、鹿児島中央駅です。各駅でおすすめの焼酎やお子様向けのドリンクを用意するといいます。
また、当日限定で先行開業区間が乗り放題になる「つばめはたちきっぷ」も発売。値段は大人3,900円/こども1,900円で、発売枚数は大人5,000/こども2,000枚です。
チケットには各駅の「みんなで乾杯」イベントで使用できるドリンク券5枚も含まれているほか、「つばめはたち焼酎グラス」「つばめはたちマフラータオル」と引き換えられる「案内券・記念品引換券」が付いてきます。
きっぷは「JR九州インターネット列車予約」にて2月9日(金)から受付開始。みどりの窓口か指定席券売機で受け取ることができます。当日は混雑が予想されるため、きっぷの受け取りはなるべく早めにすませておくと良いでしょう。
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