(画像:南海電鉄)

南海電鉄は30日、無塗装の6000系と現行の6000系を使用した撮影会ならびに参加者限定の鉄道部品オークションを行うと発表しました。

「無塗装の6000系」は、南海電鉄の6000系車両(6両)を1992年ごろのステンレス無塗装に戻したもので、2023年9月から運行しています。イベントではこの昔懐かしい6000系と現行のカラーリングを施した6000系を撮影できるだけでなく、撮影会限定グッズとして参加者に「6000系マフラータオル」をプレゼント。

鉄道部品オークションはイベント参加者限定で行われるもので、目玉商品として「貫通扉車号板」などを用意したといいます。

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実施日は2024年3月2日(土)、場所は和歌山県橋本市の小原田検車区。11時~13時(第1回)と14時30分~16時30分(第2回)の2回に分けて行います。車両は4番線・6番線に留置し、中間の5番線は通路として使用するということです。

参加費は大人(中学生以上)13,000円、小児(小学生以上)6,500円。募集人数は各回120名ずつ。申込は2024年2月6日(火)10時から13日(火)17時まで、「ぶらりたびホームページ」にて先着順で受け付けます。

南海6000系は1962年に登場。総勢72両が製造されましたが、新型車両への置き換えも進み、現在では24両まで数を減らしています。それだけに2編成での撮影会は「大変貴重な機会」(南海電鉄)ということです。

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