「マックは、ホームシックにすこし効く」

なんだろう。年齢も性別も立場も関係なく、「うーんわかる、わかるなーっ」とジーンとして、心があったかくなるこのストーリーは―――。

これ、飯尾和樹(ずん)、野内まる が出演する、マクドナルドの最新CM「ちがう街、おなじ味」篇。

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「家族に寄り添い続けるブランドとして、上京した娘の物語を幼少期の家族との思い出とともに描いた最新作」という。たしかに、こんな心境や衝動にかられたこと、あるある。

「どこに行っても変わらない味と場所、第2の実家のような安心感」

マクドナルドは、この新CM「ちがう街、おなじ味」篇に、こんな思いを込めているという。

「50年を超える歴史のなかで、マクドナルドは多くのお客様に『家族が笑顔で過ごせる時間』を提供してまいりました。

普段の日の食事や特別な日の食事など、その時間の中にはお客様それぞれの“何気ない日常”が詰まっています。

新TVCM「ちがう街、おなじ味」篇は、慣れない街で“地元とおなじ味”と出会うことでほっと安心できる瞬間が生まれるという、新生活を迎える多くの方に共感いただけるストーリーに仕上げました。

マクドナルドでの食事を通して家族と過ごす時間は、大切な思い出の1ページになると同時に、どこに行っても変わらない味と場所は第2の実家のような安心感をもたらしてくれるということを表現しています」

セリフのイントネーションが異なる関東版・関西版の2種類を撮影・公開中

飯尾和樹(ずん)・野内まる 出演 マクドナルド最新CM「ちがう街、おなじ味」篇は、主人公の父親役に飯尾和樹、上京してきたばかりの女の子を野内まるが演じた作品。

飯尾が、幼き日の回想シーンで曇っためがねを使って「めがねワイパー」を披露し、娘を笑わせるシーンに注目。

インタビューでは、TVCMのストーリーにちなみ、思い出の味や、東京出身の飯尾さんが羨ましいと思う地方の方言やエピソード、新年度から挑戦してみたいことなどを聞いたから、ここでじっくり聞いていこう↓↓↓

そしてもうひとつ注目ポイント。

今回の新CMは、地域によって「マクドナルド」の愛称が「マック」「マクド」と異なることに注目し、セリフのイントネーションが異なる関東版・関西版の2種類を撮影・公開中。

「離れていても家族との絆を心強く感じる本TVCMを、家族とマクドナルドで過ごした時間を思い出しながらご覧いただければ幸いです」(日本マクドナルド)

飯尾が振り返る、マクドナルドの思い出とこれから

Q. CM撮影を終えての感想は?

A. 楽しい雰囲気の中でやらせていただいて、あとお笑いってバリエーションが必要だなと思いました。(共演した子役の)ゆあちゃんを笑わせるという使命を受けたんですけれども、3回目でちょっと飽きていて(笑)。ちょっと明日からバリエーションを増やします。本当に楽しかったです!

Q.マクドナルドでの思い出や好きなメニューは?

A. マクドナルドデビューは4歳か5歳の頃でした。CMを見て、母方の祖父母に食べたいってお願いをして、品川区の大井町のマクドナルドに買いに行った思い出があります。デビューはそこですね。チーズバーガー、ハンバーガーとマックシェイクとポテトっていうあの頃の黄金セットを食べさせてもらいました。マックシェイクは確かいちご(ストロベリー)だったと思います。

「続けるって決めて、ビッグマックを食べましたよ」

Q. CMの中で上京してきた主人公の女の子が、馴染みのあるマクドナルドを見つけてホッとするシーンがありますが、飯尾さんがホッと一息つきたくなる場所やしたくなることは?

A. 28から29歳の時に、このままこの世界を続けるか続けないのか、ちょっと答えを聞きに行こうと思って鎌倉の海を見に行きましたね。波の音を聞きながら。確かその帰りにマクドナルドに寄ったんじゃないかな。続けるって決めて、ビッグマックを食べましたよ。

「マクドナルドさんはずっといてくれる」

Q CMの中で主人公の女の子が幼少期に家族と過ごしたマクドナルドの思い出を振り返るシーンが描かれていますが、飯尾さんのご家族との思い出の味は?

A. 小さい頃に行っていたお店がいろんな事情で店仕舞いしちゃうんですけど、マクドナルドさんはずっといてくれる。4~5歳にかけてからの思い出ですから50年の思い出になりますね。嬉しい話ですね。今、その質問をされて気付きました。マクドナルドさんはずっといてくれるから、味も変わらないですもんね。新しい商品も増えたりして楽しんでいますけど、チキンマックナゲットが出たときは本当に衝撃的でびっくりしました。

地方の方言やエピソードは?

Q CMでは上京をテーマに都会の環境に戸惑うシーンなどが描かれていますが、東京出身の飯尾さんが羨ましいと思う地方の方言やエピソードは?

A. 静岡出身の方が、子供たちのことを「こどもっち」って言うんですよね。あれいいなと思って。「こどもっちが」とか、いいですよね。友達がうちの電話から実家にかけるときに、だんだんその地元の言葉に変換していくっていう、2カ国語喋れるみたいであれはいいなと思いました。標準語って結構誰でも喋れるから羨ましいです。ふるさとコンプレックスがあるんですよ。親父が滋賀県出身なんで、夏とか子どもの頃帰っていたりしていたんですけど、ずっといるわけではないから、ふるさとらしいふるさとがそんな無いっていう。友達が夏休みとか年の暮れとかにみんな帰っていくじゃないですか。本当に帰っちゃうのかってちょっと寂しかった覚えがあります。

「ビッグマック食べて頑張りますよ本当に」

Q. 新生活をスタートする不安や期待がCMの中で描かれていますが、飯尾さんがこの春から挑戦してみたいことは?

A. 人間ドックに行ったら5キロ痩せろって言われたので、本格的なダイエットですね。挑戦してみたいこととしては、本当に130キロ投げたいなって今思っているんですよ、投球のスピードを。筋は良いって言うんですよ。肩の筋肉もある。「生まれつき飯尾さんは肩が強いから投げられますよ」って言われたので、130キロ投げるために走り込みを始めて、投げたいんですよね。おっさんが130キロ、どうですか?(笑) ビッグマック食べて頑張りますよ本当に。球速が増す度にビッグマック食べますよ。

「ビッグマック奢ってください初給料で!」

Q. CMをご覧になる皆様にメッセージをお願いします。

A. 3月~4月にかけて、皆さんは地元を離れ、今回のCMのテーマみたいに遠くの街で新生活を始める方がたくさんいると思いますけれども、心弾むときもあれば、ちょっと寂しさがくるときもあると思います。皆さん、いつでも空は繋がっていると思って、元気に楽しく、せっかくの新生活を楽しんでください。皆さんの毎日が心躍ることを願いまして、「めがねとタンゴだ、チャチャチャ」・・・どうしてくれるんですか(笑)。ビッグマックください!ビッグマック奢ってください初給料で!(笑) 本当にありがとうございました。皆さん楽しんでください。

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