嵐電の新型車両「KYOTRAM(きょうとらむ)」を紹介する専用SNSアカウントを開設 「まずは最新のデザインパースから」
京福電気鉄道(京都市中京区)は25日、2024年度から順次導入を予定している嵐電(京福電気鉄道嵐山線)の新型車両「KYOTRAM(きょうとらむ)」を紹介する専用SNSアカウントを「Instagram」および「X」に開設しました。アカウント名はいずれも「KYOTRAM」となっています。
◆X:@RandenKYOTRAM
◆Instagram:@kyotram
SNSでは「KYOTRAM」のイラストやパーツ、車両完成までの過程がわかる画像などを配信予定。25日に行われたXへの投稿では、最新のデザインパースが公開されています。
きょうで嵐電は開業114周年です!
KYOTRAM公式X始めました!(インスタも)デビューまでの間、製作途中の写真もアップしていきます。
まずは最新のデザインパースから。 pic.twitter.com/MKWZ2m9D5N
— KYOTRAM (@RandenKYOTRAM) March 25, 2024
このほかにも、スマートフォンの位置情報を利用し、指定の嵐電沿線エリアでカメラに映った現実の風景の中を「KYOTRAM」が走行しているような画像が撮れる3D・ARも楽しめるようにするということです。こちらは本年4月から開始予定で、詳細はサイトオープン時にInstagramおよびXにて詳細を配信するとのこと。
「KYOTRAM」は嵐電のイメージカラーである京紫色を基調とし、沿線風景に溶け込むシンプルなデザインの新型車両。車体前後の曲線的なフォルムは、古くからの「路面電車」や「嵐電」の車両の特徴をオマージュしたもの。2024年度から2028年度にかけて7両導入します。
京都を走る「人と地球にやさしい」トラム(tram:路面電車)がコンセプト。運転保安度の向上やバリアフリー対応、多言語対応のほか、VVVFインバータ制御や回生ブレーキを導入した環境に優しい車両です。
【関連リンク】