茨城県つくば市にある、家族連れにもデートにも最適な広大なお出かけスポットに、花の季節がやってきました。日本一の規模を誇る「つくば牡丹園」では、2026年4月9日(木)から5月24日(日)まで「PEONY GARDEN(ピオニー ガーデン) 2026」を期間限定で開園中です。
約2万坪の敷地に800種・6万株もの牡丹やシャクヤクが植えられ、特に5月にかけて見頃を迎える5万株のシャクヤクは圧巻の一言です。JR常磐線やつくばエクスプレス(TX)の駅からもバスでアクセス可能で、週末のおでかけにもぴったりな、春の絶景スポットです。本記事では、土日限定で池を彩る「花筏(はないかだ)」や、こだわりの土づくりなどの見どころ、詳細なアクセス情報などをご紹介します。

2万坪の里山に広がる牡丹と芍薬のリレー

つくば牡丹園は、自然の地形を生かした里山に、牡丹とシャクヤク合わせて約800種類・約6万株が植栽されている日本一の庭園です。1989年以来、観察と実践を重ね、土作りを重視して農薬不使用で育てられた牡丹とシャクヤク。世界でも屈指のコレクションの一つを誇るピオニーガーデンとして、花を見る以上の体験や学びを得ることができる場所です。

4月の主役:希少な牡丹の開花リレー

4月は、希少な品種を含む牡丹がリレー形式で次々と開花し、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。都心から車で40分ほどの場所にありながら、カワセミも訪れる豊かな自然環境が魅力です。

牡丹(※2025年4月撮影)

5月の絶景:5万株のシャクヤクと「花筏」

5月になると、約5万株のシャクヤクが丘一面を彩り、圧倒的なスケールの景色が広がります。また、池の水面に花々が浮かぶ「花筏」と新緑のコラボレーションは、この時期ならではの幻想的な風景です。

シャクヤクの「花筏」と紅葉のコラボ(土日限定)イメージ

園内での体験:グルメからポニーとのふれあいまで家族で楽しめる!

園内の「ハーヴェストカフェ」では、自家製やきいもラテや砂糖不使用の芍薬茶を提供しています。お子様には、8種のスタンプを集めて「ピオニー博士」を目指すスタンプラリーも人気。さらに、近隣の乗馬クラブからポニーの「いちろう君」が来園する日もあり、家族で一日中楽しめます。

各エリア(イメージ)

鉄道ファンも注目!TX・常磐線からのアクセス

つくば牡丹園(場所:茨城県つくば市若栗500)へは、常磐線とつくばエクスプレス(TX)の2つの主要路線からアクセス可能です。

JR常磐線「牛久駅」からのルート

JR常磐線 牛久駅下車⇒みどりの駅行きバスに乗車(約20分)⇒「茎崎若栗」バス停下車 徒歩5分です。特急列車の停車駅からも近く、快適な列車の旅を組み合わせられます。

つくばエクスプレス「みどりの駅」からのルート

つくばエクスプレス みどりの駅下車⇒牛久駅行きバスに乗車(約15分)⇒「茎崎若栗」バス停下車 徒歩5分です。

30年かけた「土づくり」から学ぶサステナビリティ

つくば牡丹園の最大の特徴は、農薬不使用・酵素農法にこだわった土づくりにあります。

サラブレッド堆肥が育む健やかな花々

関浩一園長は、30年以上にわたる土壌改良の末、美浦村の牧場の馬ふんを活用した発酵堆肥「サラブレッドみほ」を開発しました。これにより、化学農薬や除草剤を使わずに、牡丹やシャクヤクが毎年健康に咲き誇ります。

シャクヤク・スカーレットオハラ(4月末~5月初旬)イメージ

持続可能な未来へのメッセージ

鉄道業界でも、近年は駅周辺の緑化や環境負荷の低減といったサステナブルな取り組みが加速しています。つくば牡丹園の「自然本来の力を活かす」という姿勢は、環境と共生する持続可能なまちづくりの大きなヒントになるでしょう。

30年の歳月をかけて土から育てられた花々は、見る人の心に温かなエネルギーを届けてくれます。常磐線やつくばエクスプレスを降りてバスに揺られる20分間も、春の茨城の風景を楽しむ旅の一部です。
季節の移ろいとともに表情を変える「ピオニーガーデン 2026」。GWの混雑を避け、一足先にシャクヤクの香り漂う里山へ、深呼吸しに出かけてみませんか?
(画像:株式会社リーフ)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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