ブルーインパルスが華麗に舞う! 毎年20万人が訪れる「入間航空祭2025」入場無料で11/3開催、アクセスやイベント内容を(西武・稲荷山公園駅)

航空自衛隊入間基地(埼玉・狭山市)で恒例の「入間航空祭2025」が、11月3日(月・祝)に開催されます。例年20万人以上が訪れるこのイベントの最大の注目は、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による華麗な展示飛行です。9月13日の「世界陸上」開幕に合わせたブルーインパルスの展示飛行は、天候不良のため中止になりましたので、今回は華麗な飛行に期待しましょう。午前8時の開門から午後1時までの開催となるため、早めの来場がおすすめです。最寄り駅から会場へのアクセス方法や、イベントのスケジュールなどをお伝えします。
展示飛行は9:00から
基地所属機による展示飛行は午前9時30分から午前10時40分ごろまで。練習機T-4、連絡輸送機U-4、大型輸送機C-2、飛行点検機U-680A・U-125、輸送ヘリCH-47Jのほか、地上展示や航空中央音楽隊による演奏、訓練展示も予定されています。
09:00-09:01 C-2 OPENING FLIGHT(空挺降下)
09:28-09:38 U-680A
09:39-09:49 T-4
09:50-10:00 CH-47J
10:00-10:20 C-2&U-4
11:05-11:50 BLUE IMPULSE

航空自衛隊の「顔」ブルーインパルスが魅せる大空の芸術!
ブルーインパルスによる展示飛行は午前10時30分にウォークダウン(出発準備)が始まり、午前11時に離陸。午前11時05分から11時50分までの約45分間、フォーメーション飛行やスモーク演出を披露するといいます。そして、午前11時40分に着陸、正午にウォークバック(帰投)を予定しています。
ブルーインパルスは松島基地(宮城・東松島市)に所属するアクロバットチーム。国産中等練習機T-4を使用し、6機編隊で精密な飛行を行うといいます。1995年に現行のT-4チームが誕生し、ハートやダイヤモンドなどの軌跡を描く飛行が人気で、前身チームは1964年の東京五輪開会式で五輪マークを空に描いたことでも知られています。
入間航空祭の概要
今年の航空祭は、2025年11月3日(月・祝)の午前8時開門、午後1時終了。
入場無料で、誰でも見学可能です。自衛隊グッズや軽食などの売店が出店し、救難訓練デモンストレーションや、音楽隊による演奏なども予定されています。

地上展示
・C-2、U-4 「第2輸送航空隊」
・U-125、U-680A 「飛行点検隊」
・T-4 「中部航空方面隊司令部支援飛行隊」
・CH-47J 「入間ヘリコプター空輸隊」
・F-15 「小松基地 第6航空団」
・F-2、UH-60J 「百里基地 第7航空団」「同基地 百里救難隊」
・C-130H 「小牧基地 第1輸送航空隊」
・T-7 「静浜基地 第11飛行教育団」
・OH-1 「陸上自衛隊」
・SH-60K 「海上自衛隊」
<展示/物販> 自衛隊グッズや軽食などの売店が出店するほか、航空機や各種装備品が展示されます。
<禁止事項> 安全上の理由から、脚立・三脚(頭上より高い位置からの撮影用)、ドローン、テント、レジャーシートなどの持ち込みは禁止されています。
「入間航空祭2025」へのアクセス
会場へのアクセスは、西武池袋線・稲荷山公園駅が最寄りで、入間基地北門まで徒歩約10分。狭山市駅や入間市駅からも徒歩圏内で、帰りは混雑を避けるため稲荷山公園駅方面の利用が推奨されています。

「入間航空祭2025」は、11月3日(月・祝)の午前中に開催される、航空自衛隊の活動への理解を深めるイベントです。ブルーインパルスが魅せる華麗なアクロバット飛行は必見。入場無料ですが、会場内への持ち込み制限やアクセス時の混雑に注意し、この特別な一日を安全に楽しんでください。
(写真:航空自衛隊)
鉄道チャンネル編集部
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