ツアー目的地は沿線屈指のサクラの駅! 関鉄が3、4月に「お花見ビール列車」運転(茨城県筑西市)

ようやく春の兆しが感じられるようになった2026年2月下旬に、茨城県の関東鉄道(関鉄)から季節を先取りするようなニュースが飛び込んできた。
関鉄は2026年3月28、29日と4月4日の3回、常総線にツアー形式の「お花見ビール列車」を走らせる。運転区間は守谷~黒子間。キャッチフレーズは、「列車に揺られながら〝ビール×お花見×グルメ三昧〟」だ。
守谷はつくばエクスプレス(TX)との接続駅。筑西市の黒子駅は1日利用客約130人の小駅ながら2面3線のホームがあり、1番線の臨時線に列車を停車できる。黒子駅の別称は「サクラの駅」。常総線を代表する花見の名所として観桜の季節には多くのカメラファン、鉄道ファンが訪れる。
お花見ビール列車は、グループの関鉄観光バスがツアー商品として企画。関鉄の営業陣は「駅周辺が〝ほぼ東京〟の守谷を発車すると、進行方向右側に映るのが名峰・筑波山。車窓はやがて田園風景に変わり、満開のサクラの下で至福のひと時に浸れる」とPRする。
車内で提供するビールは、3月運行分が「アサヒスーパードライ」、4月が「キリン一番搾り」とメーカーを変える。お花見弁当は、常総市から和風ダイニングとイタリアン&中華、燻製店と運転日ごとに趣向を変える。
また3月催行時は、車内や黒子駅で筑西市の地域おこし協力隊がクラフトビールや蕎麦菓子を販売する。

守谷への集合時刻は11時15~30分。募集人員は3月各120人、4月80人(各回最少催行40人)。申し込みはインターネットサイト・バスマーケットから。
常総線と竜ヶ崎線でダイヤ改正
関鉄からは常総線と竜ヶ崎線のダイヤ改正の情報も届いている。改正日はJR東日本と同一の2026年3月14日。常総線は利用の多い取手発6、9、15、17時台に現行ダイヤから各1本増発。取手発6時台は1時間7本が運転される。
竜ヶ崎線は、起点の佐貫で接続するJR常磐線(JRの接続駅は龍ケ崎市)のダイヤ改正にあわせて運転間隔を調整、始発と最終の発車時刻は現ダイヤから変更しない。
記事:上里夏生
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