2026年のゴールデンウイーク(GW)期間に向け、JR九州が多数の臨時列車・増発列車の運行を発表しました。新幹線や在来線特急の大幅な増発に加え、毎年大人気の「有田陶器市」に合わせた専用列車も登場。九州全土への旅行や帰省がさらに便利になります。この記事では、GW期間中の注目列車や、快適に移動するためのポイントをお届けします。

2026年GW・春季は新幹線&特急が大増発!

JR九州では、春季期間(3月〜6月)において、新幹線や特急列車を合計680本増発します。
とくに利用が多く見込まれるGW期間には、「ソニック」を33本、「にちりん」を30本、特急「きらめき」を1本増発します。

大分・宮崎方面へのアクセス向上!特急「ソニック」「にちりん」増発

特急「ソニック」は、博多・小倉⇒大分間で増発が行われます。大分⇒小倉・博多方面には手厚く4往復が設定されており、小倉駅での新幹線とのアクセスにもぴったりです。また、大分から宮崎空港方面への移動には特急「にちりん」が増発され、九州東海岸の旅行をしっかりサポートします。

特急ソニック・特急にちりんの臨時列車の運転日時(画像:JR九州)

10時台博多着で便利!特急「きらめき」

5月3日限定で「きらめき81号」(小倉 09:48発⇒博多 10:43着)が運転されます。博多駅に10時台に到着するため、日帰りのお買い物やお出かけに非常に便利な1本です。

特急きらめき・臨時列車の運転日時(画像:JR九州)

約120万人が集まる有田陶器市へ直行!特急「みどり」で博多から移動!

2026年4月29日〜5月5日に開催される「有田陶器市」に合わせて、期間中に臨時列車が138本運転されます。さらに、上有田駅への一部特急列車の臨時停車が70本実施されるため、会場へのアクセスが劇的に向上します。

日本最古の陶器市「有田陶器市」

2026年は、4月29日(水・祝)から5月5日(火・祝)に佐賀県佐賀県有田町で開催される有田陶器市は、明治期に始まった「陶磁器品評会」の協賛行事「蔵ざらえ大売出し」を起源とする日本最古の陶器市です。九州を中心に、全国から約120万人が集まります。

有田陶器市のイメージ (画像:有田観光協会)

有田陶器市の期間中は、各店舗が特別価格のお買い得商品を多数用意し、磁器製品の安さ、種類の豊富さ、そして独特の活気によって大人気のイベントです。

早朝からのお出かけの選択肢が広がる

今年の目玉は、新たに設定された臨時特急「みどり89号」です。博多駅を07:38に出発し、上有田駅に09:04に到着します。博多駅の始発特急列車のわずか10分後に続けて運転されるため、早朝から陶器市を満喫したい方にとって選択肢が大きく広がりました。
(※有田陶器市への臨時列車の時刻表を、記事後半に掲載しています。)

人気のD&S列車で特別な九州旅行を

九州旅行の醍醐味である「デザイン&ストーリー(D&S)列車」も、春休みやGWを中心に多数運転されます。

宮崎空港から乗車可能に!「海幸山幸」

「海幸山幸」(宮崎⇒南郷)は、3月14日以降、宮崎空港駅を経由するようになり、飛行機を利用した遠方からの観光客にもアプローチしやすくなりました。その他、「ふたつ星4047」や「ゆふいんの森」などの人気列車も連休を中心に運転が予定されています。

JR九州の観光列車「海幸山幸」(写真:レイド/PIXTA)

指定席の確保はお早めに!ネット予約とQRチケレスの活用が鍵

ゴールデンウイークなどの繁忙期は、定期列車の自由席が大変混雑することが予想されます。臨時列車の指定席を利用することを強く推奨します。

予約は1ヶ月前の午前10時からスタート

指定席は各運転日の1ヶ月前の午前10時から発売されるため、旅行の日程が決まり次第、早めに確保しておくのが鉄則です。
きっぷの予約には「JR九州インターネット列車予約サービス」が大変便利です。

【参考】JR九州「QRチケレス」利用エリアを九州全域に拡大! 全ての在来線特急列車やD&S列車でチケットレスサービスを利用可能に(※2025年7月掲載)
https://tetsudo-ch.com/13004366.html

事前予約に加え、スマートフォンをかざすだけで乗車できる「QRチケレスサービス」を活用すれば、混み合う駅の券売機や窓口に並ぶことなく、スムーズでストレスフリーな移動が可能になります。

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