東海道・山陽新幹線に今秋より導入される「Supreme Class(スプリームクラス)」は、グリーン車を超える最上位クラスの座席です。完全個室タイプの「Cabin(キャビン)」と、半個室タイプの「Seat(シート)」の2種類で、「Cabin」は2026年10月から、「Seat」は2027年度中にそれぞれ乗車できるようになる予定です。

JR東海は7日、品川の大井車両基地で「Cabin」タイプの個室を報道公開しました。早速見ていきましょう。

座席は体格の違いに合わせて背もたれ腰部の形状調整が可能な電動ランバーサポートを備えており、大型テーブルを設置しています。リクライニングは130度。航空機内への持ち込みサイズ(55cm×40cm×25cm以内)のスーツケースも収納することができます。

室内の照明・空調・放送は車内に備え付けの専用タブレットで調整することができます。自分好みの快適な空間にカスタマイズして仕事に集中するもよし、静かな車内でくつろぐもよし。

扉はEXサービスと連動した電子錠を備えており、予約の際に使用した交通系ICカードやQRコードで解錠することができます。

1〜2名で利用できる7号車の「Cabin」は、 ゆったり利用できるソファも備えています。こちらは親子での旅行にも使えそうです。

「Cabin」概要

「Cabin」は7号車(1~2名利用可能)と10号車(1名のみ)にそれぞれ1室ずつ導入予定で、7号車の方はソファ付き。いずれもレッグレスト付きのリクライニングシート、専用Wi-Fiを備えており、室内の照明・空調・放送は専用タブレットで調整できる仕組みです。またネット予約サービス(エクスプレス予約・スマートEX)のシステムと連携し、交通系ICカードやQRコードで解錠出来る電子錠付き扉を設けています。

Supreme Class Cabinの設置場所(画像:JR東海)

さらに新幹線「のぞみ」「ひかり」へ乗車する場合に限り、お飲み物とお菓子のウェルカムサービス(無料)や、沿線地域の逸品を注文できる限定のモバイルオーダーなど、特別感あふれるサービスが提供されます。

「Cabin」はサービス開始以降、東海道新幹線の最新車両「N700S(16両編成)」に順次導入予定となっており、2026年10月時点で1日あたり上下計12本程度の運行を予定しています。発売価格は東京~新大阪で比較すると7号車が60,500円、10号車が42,100円。東京~博多なら7号車が90,220円、10号車が63,620円です(いずれもエクスプレス予約。通常期の大人1名片道利用料金)。7号車を2名で利用する場合は、同行者も当該列車を利用できる乗車券・特急券が別途必要です。

Supreme Class Cabin の発売価格(画像:JR東海)

「Cabin」は2026年10月1日からサービスを開始し、ネット予約サービス(エクスプレス予約・スマートEX)にて2026年9月15日(火)5:30から発売されます。発売開始以降は乗車日1ヶ月前の10時から購入できます。

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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