全国1位は小田原のタワーマンション!新幹線通勤が変える?「住みたい街」の最新トレンド【新築マンション人気ランキング】

LIFULL HOME’Sが発表した「2026年上半期 新築マンション人気ランキング」で、神奈川県小田原市のタワーマンションが全国1位に輝きました。都心のマンション価格が高騰する中、新幹線や充実した鉄道網を活かした「郊外シフト」が加速しています。なぜ今、小田原や関西の物件に注目が集まっているのか。鉄道インフラと住まい選びの最新トレンドを紐解きます。
全国トップは小田原!首都圏で進むマンション需要の「郊外化」
不動産・住宅情報サービスを運営する株式会社LIFULLは、ページビュー数と資料請求数から算出した2026年上半期の新築マンション人気ランキングを発表しました。全国1位には、神奈川県小田原市の「レーベン小田原 SKYS THE TOWER」が選ばれています。続く2位は横浜市の「ブランズタワー横浜北仲」、3位には大阪市の「リバーガーデン都島」がランクインし、首都圏以外の物件もTOP3に入る結果となりました。
2026年に入り、東京23区の新築マンション平均価格は1億6,884万円に達し、1億円を超えるエリアが19区に拡大するなど価格高騰が続いています。LIFULL HOME’S総研の分析によれば、この影響を受けたユーザーが横浜や川崎から湘南、そして小田原・湯河原エリアへと居住地を西へ移す「郊外化シフト」が起きているとのことです。
【独自視点】「小田原1位」を支える新幹線と圧倒的な鉄道インフラ
鉄道チャンネル編集部として見逃せないのが、小田原が選ばれた最大の理由とも言える「交通アクセスの強さ」です。1位の物件は小田原駅から徒歩5分に位置し、東海道新幹線を利用すれば小田原⇒品川が約26分で結ばれます。都心への通勤を現実的なものにするこのスピード感は、まさに新幹線ならではの強みと言えるでしょう。
小田原にはJR東海道本線や小田急小田原線など複数路線が乗り入れており、休日には箱根や伊豆方面へ気軽に出かけられる点も大きな魅力です。テレワークの普及と新幹線通勤という選択肢が、豊かなライフスタイルとタイパ(タイムパフォーマンス)を両立させる新たな住まいの最適解を生み出しています。
関西エリアの台頭と「駅近・タイパ」重視の住まい選び
前回のランキングでは首都圏の物件が上位を独占していましたが、今回は全国TOP10の中に関西圏(大阪・京都)から3物件が入り、存在感を示しました。全国3位となった「リバーガーデン都島」は、都島⇒梅田が直通6分という抜群のアクセスを誇り、環境配慮型のZEHマンションとしての価値も高く評価されています。
東西を問わず、人気上位の物件は最寄り駅から徒歩10分圏内に集中しており、駅近という絶対的な条件が揺るいでいないことがわかります。マンション選びは、日々の通勤時間をいかに短縮するかという「生活効率の高さ」が鍵を握っているようです。
駅周辺の開発や鉄道網の充実は、その街の価値をダイレクトに引き上げます。次の週末は、住まい探しの視点を持ちながら、小田原や都島の街を散策してみてはいかがでしょうか。

(画像:株式会社LIFULL)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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