札幌都心が激変!高速から地下トンネルで札幌駅へ直結、「創成川通都心アクセス道路」が7月から本格着工、延長4.8km整備事業の全貌

札幌駅周辺や大通などの都心部へ車で向かう際、誰もが一度は頭を悩ませてきた「創成川通」の激しい大渋滞。このエリアの交通事情を、根本から解決する歴史的なメガプロジェクトがいよいよ本格的な工事フェーズへ突入しました。
国土交通省北海道開発局が推進する一般国道5号「創成川通都心アクセス道路」は、札樽(さっそん)自動車道から直接地下トンネルへと進入し、信号だらけの地上を一切通らずに都心へと直結する延長約4.8kmの自動車専用道路です。2026年7月からは車線規制を伴う準備工事が開始され、一般利用者や観光ドライバーへの影響も予想されます。本記事では、将来の快適なドライブや観光ルートの選択に深く関わる大プロジェクトの最新情報を分かりやすく解説します。
札幌都心と高速を直結!「創成川通都心アクセス道路」の概要とルート
「創成川通都心アクセス道路」は、札幌都心部と札樽自動車道の区間を地下トンネルで結ぶ、延長約4.8kmの大規模な道路整備事業です。

この道路が完成すると、高速道路(札樽道)から直接地下トンネルへと進入し、渋滞の激しい地上を回避して札幌駅や札幌都心部へ向かうことが可能になります。

この道路は、創生川沿いの地下を南北に繋ぐトンネルが大半を占めることになります。

また、現在すでに通行されている既設の「創成トンネル」とも接続される予定です。
これまで国道5号の創成川通周辺は、日常的な交通混雑や交通事故の多さが課題となっていました。本道路の完成により、激しい交通混雑の緩和だけでなく、移動の定時性の向上や交通事故の低減など、さまざまな整備効果が期待されています。札幌を訪れる観光客にとっても、スムーズな移動を実現する重要なインフラとなります

2026年7月より準備工事が始動!現在の進捗と交通規制
大規模な地下トンネルを構築するため、プロジェクトは「調査・設計」から「完成」まで全6段階のステップで進められます。2026年7月現在は、第2段階である「仮河川、土留壁、路面覆工設置、車線の切替」という準備工事のフェーズに入っています。
この工事の開始に伴い、2026年7月1日から8月上旬にかけて、北9条東および北8条東付近の函渠設置工事による通行規制(最大3車線分の車線規制など)が実施されています。現地では交通規制を案内する看板が設置されており、周辺を車で通行する際には迂回への協力が呼びかけられています。札幌駅周辺では他の工事も行われているため、お出かけの際は「札幌駅周辺 工事交通規制情報ポータル」などの最新情報を事前に確認することが推奨されます。
完成後の旅行者やドライバーへの影響は?完成時期は?
この「都心アクセス道路」の整備により、札幌を訪れる旅行者やビジネスドライバーの移動スタイルはどのように変わるのでしょうか。

最大のメリットは、季節を問わない定時性の確保です。特に冬期の札幌は、積雪や吹雪によって地上の国道5号線が完全にマヒし、空港への移動やビジネスの物流が大きく乱れることが度々ありました。延長4.8kmの大部分を占める地下トンネルが完成すれば、悪天候の影響を100%シャットアウトしながら、札幌都心と札樽道方面がダイレクトに繋がります。
2026年7月から本格開始となった初期準備工の工期はおよそ4年を予定しているようですが、全体の完成時期は現在のところ未定とされています。トンネルの掘削は2028年度以降に開始される予定です。
「一般国道5号 創成川通都心アクセス道路」の概要
事業名:一般国道5号 創成川通(都心アクセス道路)
事業主体:国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部
延長:約4.8km
構造:地下トンネル(既設の創成トンネルと接続予定)
現在の状況:2026年7月1日より準備工事(仮河川・土留壁・路面覆工設置等)および車線規制を開始
札幌の未来の交通を大きく変える「創成川通都心アクセス道路」。工事期間中の交通規制には注意が必要ですが、完成すれば観光もビジネスもより快適になりそうですね。これからの進捗を楽しみに見守りましょう。
(画像:国土交通省 北海道開発局)
鉄道チャンネル編集部
(旅とおでかけ!鉄道チャンネル)
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