
秋の行楽シーズンに激しい渋滞が発生する日光・いろは坂を避け、混雑前の清々しい早朝に奥日光へ直行できる東武鉄道の臨時夜行列車「日光紅葉夜行」。2026年秋の運行は残すところ10月30日(金)・31日(土)、11月6日(金)・7日(土)のわずか4日間。事前予約は出発3日前までとなり、いよいよ最終局面を迎えています。
浅草駅を金曜・土曜の23時45分に出発し、東武日光駅から専用連絡バスで中禅寺温泉(5:10着)や湯元温泉(5:37着)へ夜明けとともに到達できるため、週末の仕事終わりからでも「朝一番の静寂に包まれた中禅寺湖」や「混雑前の竜頭ノ滝の紅葉」を独占できるのが最大の強みです。
残り4日となった運転日や直前の申込締切日をはじめ、車内仮眠の過ごし方、早朝バスの接続、帰りに使える臨時特急「スペーシアX」に関してもお伝えします。
残りは4日間!日光紅葉夜行23:45の運転日・時刻・概要は?
浅草23時45分発、東武日光2時16分着。4時20分ごろまで車内で仮眠
日光紅葉夜行は、東武トップツアーズの旅行商品「日光紅葉夜行プラン」を申し込んだ人だけが乗れる、東武鉄道の臨時夜行列車です。今年の運転日は10月23日(金)・24日(土)・30日(金)・31日(土)、11月6日(金)・7日(土)の6日間で、23日・24日は運転を終えました。残りは10月30日(金)・31日(土)、11月6日(金)・7日(土)の4日間です。
【日光紅葉夜行の時刻】(東武トップツアーズ特設ページより)
浅草:23時45分発
北千住:24時00分発
新越谷:24時14分発
春日部:24時30分発
東武日光:2時16分着
東武日光駅に着いたあとは、4時20分ごろまで車内の指定席で仮眠ができます。週末の仕事を終えてから乗れる時刻なのも、この列車ならではです。

東武日光駅4時30分発の臨時バスで、中禅寺温泉5時10分ごろ・湯元温泉5時37分ごろ着
東武日光駅前からは、早朝の臨時路線バスが4時30分に出ます。往復のバス乗車券は旅行代金に含まれています。
【早朝の路線バス】東武日光駅前4時30分発
中禅寺温泉:5時10分ごろ着
二荒山神社中宮祠:5時13分ごろ着
竜頭ノ滝:5時21分ごろ着
赤沼:5時24分ごろ着
湯元温泉:5時37分ごろ着
好きなバス停で降りられますが、途中で降りると、その先は乗れなくなります。座席は自由席です。帰りは湯元温泉〜東武日光駅の路線バスを、同じ方向なら乗り降り自由で使えます。紅葉の時期は道路が混み、バスが遅れることもあるため、帰りの列車は余裕を持って決めておきましょう。
浅草から夜行で東武日光2時16分着!旅行代金と申し込み方法
【概要】「日光紅葉夜行」往復プラン
運転日:2026年10月23日(金)・24日(土)・30日(金)・31日(土)、11月6日(金)・7日(土)(残りは10月30日・31日、11月6日・7日の4日)
行き:日光紅葉夜行(浅草・北千住・新越谷・春日部から乗車)+東武日光駅〜湯元温泉の路線バス
帰り:湯元温泉〜東武日光駅の路線バス+東武日光駅から出発駅までの東武線乗車券
旅行代金(1名1席の基本プラン・浅草発):大人7,800円〜9,000円/こども5,100円〜5,900円
旅行代金(1名2席のゆったりプラン・浅草発):大人9,300円〜10,500円/こども6,600円〜7,400円
申し込み:東武トップツアーズの「日光紅葉夜行プラン」特設ページ(9月23日から発売中)
申込期限:出発日の3日前まで(10月30日発は10月27日、31日発は10月28日、11月6日発は11月3日、7日発は11月4日。受付の時刻は申込画面で確認)
空席:運転日ごとの空席は、東武トップツアーズの申込画面のカレンダーで確認できます
隣の席を気にせず過ごせる「ゆったり2座席利用」のプランもあります。北千住・新越谷・春日部から乗る場合は、出発駅ごとのコースで申し込みます。
帰りの乗車券は付いていますが、帰りに特急を使う場合は特急券を別に買う必要があります。東武鉄道の駅窓口か、チケットレスサービス「トブチケ!」で購入します。
帰りは10・11月の臨時特急も!東武日光線の臨時列車とスペーシアXの予約
浅草・新宿から東武日光への臨時特急(下り)
東武鉄道は10月・11月、日光線に臨時特急を走らせます。夜行を使わず日帰りで奥日光や日光の紅葉を見に行く人にも役立ちます。

10月27日以降の主な下りは次のとおりです。
【主な臨時特急(下り)】(東武鉄道の発表より)
けごん61号:浅草8時09分発→東武日光10時16分着(10月31日、11月1日・3日・7日・8日・14日・15日・21〜23日・28日・29日)
スペーシアX 909号:浅草9時09分発→東武日光11時06分着(10月31日、11月1日・3日・14日・15日・21〜23日)
けごん17号:浅草10時30分発→東武日光12時21分着(10月31日は定期列車、11月1日〜29日は毎日)
JR直通 日光21号:JR新宿8時03分発→東武日光10時01分着(10・11月の多くの日に運転)
夕方に東武日光を出る臨時特急(上り)

【主な臨時特急(上り)】(東武鉄道の発表より)
スペーシアX 62号:東武日光15時26分発→浅草17時15分着(下りの909号と同じ日)
けごん64号:東武日光15時53分発→浅草17時45分着(10月31日、11月1日〜29日は毎日)
JR直通 日光26号:東武日光17時02分発→JR新宿19時14分着(平日は19時09分着)
日光紅葉夜行で行った人も、付いている帰りの乗車券に特急券を足せば、これらの臨時特急で浅草方面へ戻れます。JR線へ直通する特急は乗車券の扱いが異なる場合があるので、事前に東武トップツアーズへ確認してください。
10・11月は特急が大混雑、特急券は1か月前から「トブチケ!」で

東武鉄道は、10・11月は日光・鬼怒川温泉方面の特急が通常期よりもさらに混雑し、満席の場合は乗れないと案内しています。特急は全席指定です。特急券は乗車日の1か月前から、「トブチケ!」や東武線の各駅、東武トップツアーズなどで買えます。スペーシアXの予約も同じく1か月前からです。
車内やホームで係員から特急券を買うと、200円が加算されます。また、スカイツリートレインの特急券は駅窓口だけで売られ、「トブチケ!」では買えません。
紅葉の見頃に合わせて、行きは夜行で渋滞知らずの早朝の奥日光へ、帰りは臨時特急でゆったり帰る。そんな秋の日光旅を計画してみてはいかがでしょうか?
(画像:東武鉄道、東武トップツアーズ、PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)