【私鉄に乗ろう 09】樽見鉄道 その6 復路
水鳥駅の駅名標です。
高尾駅の手前に跨線橋があります。
日当駅大垣方にはすぐに第八根尾川橋梁と宇津志トンネルがあることが分かります。トンネルとトンネルに挟まれた駅です。
第六根尾川橋梁を渡るとすぐに舟山トンネル(480m)があります。
第五根尾川橋梁、金山渓谷の片鱗が見えます。
鍋原駅では待っている人がいました。
第三根尾川橋梁。往路では見えなかった鉄塔と電線が見えました。前面展望、往路と復路でずいぶん印象が異なります。
谷汲口駅の旧ホームです。島式ホーム1面2線だったことが分かります。古いオハフ502(旧国鉄オハフ33形)が見えます。
この駅名標は樽見鉄道の駅名標とは意匠が違います。まさか旧国鉄時代?とても30年以上経っている様には見えません。
第一根尾川橋梁を6連から渡ります。うっすらと文字も読めます。
帰路の本巣駅でも列車交換で時間がありました。外に出て駅舎を撮影しました。
古い石の改札口が懐かしいです。
定期運用から外れ予備車になっている1988年製ハイモ230ー313が駐まっていました。
北方真桑でハイモ295ー315と列車交換。池田満寿夫デザインの細部が面白いです。
横屋駅にも意匠の異なる駅名標がありました。
東大垣駅、この角度からは駅舎が見えました。
帰路は駆け足になってしまいましたが、樽見鉄道を往復しました。織部駅までの長閑な田園風景とそこから樽見駅までの山間部の渓谷をトンネルと橋梁で繋ぐ区間、どちらも車窓が楽しめる素晴らしい路線です。今度は真冬に訪れてみたいと思いました。
(写真・記事/住田至朗)