東京 2020 オリンピック・パラリンピック大会にむけた取り組み

ベイエリア競技会場・空港アクセス路線への主要乗換え駅での改札口やコンコースの拡張、バリアフリー設備の拡張などの駅改良にJR東日本は取り組んでいます。既に千駄ヶ谷駅、信濃町駅、原宿駅については工事が始まっています。今回はさらに有楽町駅、新木場駅、新橋駅、浜松町駅についての具体的な計画が発表されました。

競技会場周辺の駅 1 有楽町駅

①エレベーターの大型化 国際フォーラム口と中央コンコースを結ぶ通路の新設 国際フォーラム口のバリアフリールート整備
②階段 コンコース トイレの拡張
③京浜東北線にホームドア新設(2016年9月公表済)

競技会場周辺の駅 2 新木場駅

①エレベーター増設 バリアフリー設備拡充
②ホームとコンコースの動線スムーズ化のための階段・エスカレーター増設
③コンコース、改札口、トイレの拡張

ベイエリア競技会場への主要乗換え駅 新橋駅

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①烏森改札口 コンコースの拡張
②ホーム上の大屋根拡張(柱の少ないホームに)
③山手線 京浜東北線にホームドア新設(2016年12月公表済)

空港アクセス路線への主要乗換え駅 浜松町駅

①エレベーター大型化 バリアフリー設備増強
②東京モノレールとの乗換をスムーズにする乗換通路相互通行化
③山手線ホームドア新設(2016年12月公表済)

工事費と工期

今回の4駅の工事費総額は約250億円が見込まれています。2020年春頃までに使用開始の予定です。バリアフリー設備、ホームドア整備については国や自治体などが協力して進められます。

※画像はJR東日本リリースより