車両基地の三角地帯、キタイケ・シモイタを歩く

2017.06.25

JR埼京線、赤羽線の板橋駅。この駅の東側が東京都北区、西側が板橋区、南側が豊島区という3区の境界付近にある「3区界の停車場」です。

この板橋駅ホームの東側に、新たな電留線が出現しました。その位置は、かつてセメント工場へと続く貨物駅・ヤードがあった場所です。この新たな車庫の出現で、「車両基地の三角地帯を歩く3km、1時間」という散歩の時間がつくれます。

板橋駅の電留線から、西へ900m、谷端川北緑道を伝って10分ほど歩くと、東武東上線 下板橋駅。下板橋駅の西側に電留線があります。日中の昼間にはTJライナーの50090系などが休む姿があります。

下板橋電留線をぐるっとまわって、再び下板橋駅に戻り、下りホームに隣接した「池袋本町電車の見える公園」で休んだり、豊島区銭湯「新月湯」で湯に浸かったり……。

板橋区から豊島区へ入り、こんどは東武東上線 北池袋駅へ。ホーム南端を横切る「赤羽線 堀之内踏切」を渡ると、3つめの車両基地、JR東日本 池袋運輸区の車庫が見えてきます。ここでは、山手線E231系をはじめ、埼京線E233系や成田エクスプレスE259系が休む姿があります。

板橋駅西口(板橋口)から、下板橋電留線、池袋本町電車の見える公園、新月湯、赤羽線 堀之内踏切を経て、再び板橋駅東口(滝野川口)へと戻る散歩は、3.6km、45分ほど。

日本最大級鉄道ターミナルの池袋から、ひとつ離れた駅のまわりに、車両基地が3つある三角地帯。そこは、銭湯や寺社、公園、学校が点在する静かな街。そば屋や豆腐屋といった昔ながらの店にも出くわすので、急がずゆっくり歩いてみて。

周辺地図(Googleマップ)


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