駅前レンタサイクルは普及した。次は駅前レンタル電動原付バイクか――。さいたま市・本田技研工業・ヤマハ発動機は、さいたま新都心駅東口自転車等駐車場で9月から「一般ユーザー向け原付一種クラスEVバイクのレンタルとバッテリー交換サービス」を展開。電動二輪車(EVバイク)の普及拡大と交通空白地域の解消に向けた実証実験を開始します。

同プロジェクトは、さいたま市の電気自動車普及施策「E-KIZUNA Project」の一環。ホンダ・ヤマハの電動化技術と、さいたま市の既存インフラを活用し、低炭素社会の実現と、交通空白地域における交通利便性向上の効果検証が目的です。

今回の実証実験で使われるレンタル車両は、ヤマハ E-Vino(イービーノ)30台。利用希望者は、さいたま市のホームページにて登録することで「駅前レンタル電動原付バイク」を体験できます。