32‰のひと駅ローカル線、西武豊島園線のリアル【動画】
西武豊島沿線、32‰の先へ。 pic.twitter.com/o68eBWe4FF
— 鉄道チャンネルニュース班 (@tetsudo546) 2018年10月25日
「カクテイトシマエン5477」「第3場内イエロー現示」「勾配標32」
ウン十年ぶりに、としまえんに行った。
大学時代に夢中になったサンバを、としまえんで開催する練馬まつりで叩くってことで、豊島園線直通電車に乗る。
楽器隊の控室が、「それいゆ」だった。
高校時代、人生初のアルバイトが、としまえんだった。ずっと、それいゆの厨房・フロア担当だった。
このそれいゆで、東京に住む同年代のやつらと友だちになった。毎日、としまえんの社食にも、いっしょに通った。
「おまえら、ちょっとこっちこい!」っていろいろ付き合ってくれた、日大ワンゲル部の兄貴たちが、オトナの世界をいろいろ、教えてくれた。
カタカタカタカタ……というにぶい音を立てて傾斜を上がるサイクロン。その先で聞こえてくる「きゃーっ」という絶叫……。いまもむかしもかわらない。
思い出した。江古田の急カーブで、特急を先に行かせる列車待避の時間が退屈だった。
「プール冷えてます」といった、傑作コピーは、大学時代に知った。こんな1行で、笑える世界があるんだと知ったのも、西武沿線だった。
けれどもこうしていま、学生や卒業生OB・OGと叩いてると、間違いなく破綻していく。
久しぶりのとしまえんは、楽しかった。けど、機会損失も、でかかった。やりすぎた。飲みすぎた。知らない領収書が、財布から出てきた。