相鉄 星川~天王町 残る上り線も高架化、11月24日から上下線で運用
2017年3月に下り線が高架化し、上り線の高架化で事業が完了する相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業。
相鉄は、この本線 星川~天王町(1.9km)の上り線路を、11月23日の最終列車後に高架へ切り替え、24日初列車からすべてを高架化する。
これにあわせて、相鉄線 星川駅の上りホームも高架上に変更する。
今回の上り線高架化で、踏切高架区間内の9か所すべての踏切が除却される。
高架化前の1999年に実施した調査では、1時間あたりの踏切遮断時間の最大値平均が49分、自動車における1日あたりの渋滞の長さ(最大)の平均が275mあった。
この高架化で、交通渋滞が解消され、安全性の向上、都市機能の充実など地域交通の円滑化が期待される。
この工事の事業主体は横浜市。施行主体は相模鉄道。