東武竹ノ塚駅高架化事業、きょうから下り緩行線が仮設ホームに
鉄道高架下工事がすすむ東武スカイツリーライン竹ノ塚駅。8月27日から、改札口を地下通路へ移し、下り線のりばが仮ホームに変更されます。
「東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業」は、竹ノ塚駅を中心とした約1.7キロの区間で鉄道軌道を高架化し、赤山街道など区道2か所の開かずの踏み切りを解消し、慢性的な渋滞の解消、安全性の向上をはかる事業です。
完成すると、急行線・緩行線、緩行線の島式ホーム、谷塚方の引き上げ線などがともに高架化され、道路との平面交差が解消されます。
現在、下り急行線の高架線ができあがり、地上にある既存の竹ノ塚駅緩行線ホームの西側に仮設ホームを新設、下り緩行線から順次、仮設ホーム側に線路を移していく段階です。
この下り緩行線西側移設にともない、駅付近の踏切道が延びることから、利用者の安全を確保するため、上り線専用遮断機や下り線専用遮断機も設けられる予定です。