影も形もありませんでした【私鉄に乗ろう80】島原鉄道 その16
※島原鉄道車両ではありません JR諫早駅のキハ66形ハウステンボスカラー
終点の諫早駅は単式ホーム1面1線なので、車両の留置用の側線があります。右の線路の先が諫早方面。
トンネルがいくつもあります。諫早城趾の南側もトンネルで下をくぐります。
諫早城趾を過ぎてトンネルから出ます。
JR長崎本線の高架が見えてきました。
同じ高さになって並走します。
正面に諫早駅が見えてきました。
島原鉄道とJRの渡り線。かつては直通長崎行や博多行が運行されていました。
1.5kmで島原駅。2016年7月に来た時は工事をしている橋上駅舎や大きな跨線橋(東西自由通路)は、まだ影も形もありませんでした。ちょうど工事が始まったばかりだったと思います。長崎本線から地下通路で島原鉄道のホームに乗り換えました。乗り換え時間が数分しか無くて荷物を持って地下道を反対方向に行ってしまって(看板が無かった!)慌てて走って大汗をかきました。それでJRの駅舎も何も撮っていないのです。
11:40着です。島原外港から80分の旅でした。JR諫早駅のホームが新しくなっています。2016年の時よりも短くなっています。
何故か島原鉄道の駅名標を撮り忘れていました。これはJRの駅名標。島原鉄道は1911年(明治44年)に開業しています。
島原鉄道改札。乗って来たキハ250 5Aが見えます。また島原外港駅に折り返し運転される様です。
最後に2016年7月に諫早から島原外港に向かった時の写真。JR諫早駅ホームのレールが撤去されています。もう駅舎・駅の改良工事が始まっていました。
島原鉄道の旅、いかがでしたか。有明海の素晴らしい風景が車窓に映って大好きな路線です。JR大村線から観る大村湾に匹敵します。2回とも真夏に乗ったので、一度は真冬にも乗ってみたいですね。
(写真・記事/住田至朗)