全3駅 営業キロ4.5km ほとんど直線 交換設備なし

JR常磐線の佐貫駅で初めて降りました。関東鉄道竜ヶ崎線の駅に向かいます。

えーっ ホントに駅があるの?って思いました。だって狭いのでたくさんの人間が通れませんよ。

有りました改札口。Suicaで乗れます。

竜ヶ崎行、関東鉄道2000形気動車です。

佐貫駅を出てしばらく左カーブが続きますが、

じきに真っ直ぐになって、

延々田園風景の中を真っ直ぐに走ります。

秋なのでススキが見事。

唯一の中間駅入地(いれじ)駅に着きます。

可愛らしい駅名標。

小さな待合室がありましたが、扉が無いので・・・冬は風が冷たいかもね。

再び真っ直ぐ走ります。

県道4号線の跨線橋、ぼんやり車両が見えます。

キハ532形が見えました。

終点 竜ヶ崎駅に近づいて右の車両基地が見えているのです。駅は左に行きます。ホームの屋根が見えます。

竜ヶ崎駅に到着、佐貫から7分でした。

頭端式で単純な棒状のホームです。

この様に2000形2001号車は竜ヶ崎方先頭の運転席はホームのある右側にあります。佐貫方面はごくふつーに左側です(同じ側にあるのです)。左側の客用のドアは運行では全く開かないので、時々車庫で開け閉めするのかな。

至極あっさりした終端部と駅舎。

駅前にはタクシーとバス停があります。左の建物に飲食店が入っている様です。

駅舎全景。

盲腸線ですから、このまま佐貫に乗って戻ります。改札口を内側から。

営業キロ4.5km、片道7分は短いです。もっとも、和歌山県の紀州鉄道は営業キロ2.7kmで、さらに短いのですが、残念ながら未乗です。路盤が良いのか、竜ヶ崎線はあまり横揺れがなかった印象が残りました。というかこの後に流鉄流山線に乗って前面展望を撮るのに苦労したので余計にそう思うのかもしれません。

トップ画像は竜ヶ崎のホームから車庫に駐まっているキハ532形です。その奥に社屋があります。

いつまでも関東鉄道竜ヶ崎線がコトコトと長閑に走り続けることを祈りたいですね。竜ヶ崎には城趾や飛行場もあって、散歩したら楽しそうです。

(写真・記事/住田至朗)